(画像はミネラルウォーター清流咲良之舞)
外務省が発表した「G7広島サミットにおける食のおもてなし」がバズってます。
外務省は「G7広島サミット」特設サイトで総理メッセージや成果文書を公開していますが、世界の賓客をもてなしたメニューと食品の数々を発表したところ、美味しいものに目がないTwitterユーザーから感動の声があがり外務省のセレクトした銘品に注目が集まっています。
(画像は外務省「G7広島サミット」特設サイトより)
「G7広島サミットにおける食のおもてなし」ページで公開されたのは、日付ごとのメニュー詳細、監修した料理人のプロフィール、飲料・軽食一覧、ウェルカムプレートの詳細などちょっとしたインスタグラマー並みの珠玉の情報の数々。
■詳細すご…全部食べてみたい
こんな風に載ってます。
5月19日(金曜日)
G7広島サミットにおけるおもてなし 1日目:ワーキング・ランチ
G7広島サミットにおけるおもてなし 1日目:コーヒーブレイク
G7広島サミットにおけるおもてなし 1日目:ワーキング・ディナー
G7広島サミット配偶者食事メニュー 1日目:昼食会
G7広島サミット配偶者食事メニュー 1日目:夕食会
5月20日(土曜日)
G7広島サミットにおけるおもてなし 2日目:ワーキング・ランチ
G7広島サミットにおけるおもてなし 2日目:コーヒーブレイク
G7広島サミット配偶者食事メニュー 2日目:昼食会
その他
G7広島サミットで提供された飲料・軽食一覧
料理人及び飲料監修紹介
G7広島サミットにおけるおもてなし(飾り皿ウェルカムプレート)
それぞれのリンクには 料理人と飲料監修者の名前、料理写真とメニュー詳細が。
飲料監修者の名前にはあの有名なソムリエ田崎真也さんも含まれていました。
■飲料だけでもすごい種類
そして、Twitterで騒がれていたのが「飲料・軽食一覧 」。
5枚に渡ってひたすら商品が列挙されています。
アルコール類には「白州」「山崎」はもちろんのことウィスキーだけで5種類、ワインは14種類、日本酒は16種類、国産のジンまであります。
天然水はスパークリングタイプも合わせるとなんと12種類。
(画像は「清流咲良之舞」)
例えば「清流咲良之舞」は、京都のおいしい水を優雅に舞う水の精に見立てて表現された浮世絵美人が描かれたパッケージが印象的な名水できめ細やかでまろやかな味わいが特徴。
日本茶は怒涛の25種類。
■カルビーは広島発祥!「カルシウム」+「ビタミンB1」でカルビー
そして、みんなが興味津々なのがお菓子!
以下が一覧です。
アンデルセン(広島市):広島おさんぽクッキー
亀屋(広島市):川通り餅
カルビー(東京都):かっぱえびせん匠海
カルビー(東京都):じゃがりこ
カルビー(東京都):ポテトチップス 瀬戸内レモン味
香木堂(東広島市):酒粕かりんとう
島ごころ(尾道市):瀬戸田レモンケーキ 島ごころ
スグル食品(呉市):ビッグカツ
西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都):トッティフルッティ
西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都):ボンボンショコラ
西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都):レイヤーケーキ
にしき堂(広島市):あたらしもみじ
にしき堂(広島市):生もみじ
にしき堂(広島市):新平家物語
にしき堂(広島市):もみじ饅頭 Light
ビチェリン・アジアパシフィックアンドミドルイースト(東京都):レモンフィナンシェ
藤い屋(廿日市市):もみじまんじゅう
やまだ屋(広島市):桐葉菓
やまだ屋(広島市):もみじ饅頭
リベルテ本帆(呉市):呉イカ天
倉橋島海産(呉市):かき美醤
己斐製氷(広島市):賀茂泉純氷かちわり氷
吉田養蜂所(山口県):日本蜂蜜生はちみつ
すご…。
これはアンテナショップのランキングか何かを見ているかのようです。
これも広島由来だったの?と驚く物もあるのではないでしょうか。
アンデルセン(広島市) 広島おさんぽクッキーの「アンデルセン」はもちろんあの有名パン屋のアンデルセンですよ。
広島発祥だったんですね。
しかもトングを使用して商品を取る販売方法を導入した日本初のお店でもあるらしいです。
カルビーも広島発祥!
しかも、社名カルビーは「人々の健康に役立つ商品づくりを目指して、カルシウムの『カル』とビタミンB1の『ビー』を組み合わせて」つくられたそうです。(カルビー公式サイト「沿革」より)
この5枚の資料には驚くことがいっぱい。
ネットでも広島通の人の解析や商品のファン、メーカーのファンなど多様な属性の人々がコメントし広島銘品の素晴らしさが拡散されまくっています。
外務省さんセレクトの銘品ともなるとさすがの目利きであることは間違いないでしょうから、注目度も半端なく、もはや国営インフルエンサーのような影響力。
むしろそれは正常な機能性とも言えるかもしれません。
外務省を身近に感じる貴重な機会になった今回の資料、この時代ならではの生の声がたくさん集まったようです。
広島へ訪れた際には試してみたいですね。