いまTwitterで、ダイドーから販売されているドリンク「梅よろし」がバズっています。
(画像はダイドー公式サイトより)
■「梅よろし」が美味しいってだけで大バズり!?もっと販売場所を増やしてほしい
さっぱりとした梅の味が癖になる「梅よろし」。
美味しいのでどこでも買えるようにしてほしいものですが「意味の分からない山」の自販機にしか売っていないというコメントが投稿され、Twitterを沸かせています。
ネットでは「ダイドードリンクの名作商品」という声も上がるほどファンが多い商品。
何故か、辺鄙な場所でしか買えないようで「わかる!なかなかないの!めっちゃ美味しいのに」「見つけたら絶対買わなあかんよねw全然ないしレア!!」「変な感じの自販機にしかないよねw」と共感する声が上がっています。
なかには、高校時代に愛飲していたものの、大人になってから買えずにいたとい人も。まだ販売されていることを知り、探しに行こうと思い立つ人もいるようです。
さらに、目撃情報も続々と上がっています。「活動範囲内の自販機にはある…あっ 田舎だもんな…」「家の近くの自販機にあるからラッキーなんね!」と、自虐する声や喜ぶコメントがTwitter上に並びました。
メーカーのダイドーもこのツイートに即座に反応。
Twitterで「こんなに多くの人に愛されていたなんて もっと多くの人に手に取っていただけるよう頑張ります」とコメントするユーモアを見せました。
梅よろしがバズってる(⊙⊙)
こんなに多くの人に愛されていたなんて😭💗
もっと多くの人に手に取っていただけるよう頑張ります!! https://t.co/7OkaCdtu7X— ダイドーのほっとひと息(ダイドー広報チーム) (@DyDo_official) May 11, 2023
そこで、ダイドーさんには他にどんな商品があるのかな?と公式サイトを見てみることに。
■ダイドーさん、遊び心溢れすぎです!
ダイドーの公式サイトを覗いてみると、ただ事ではないバナーを発見。
なんでしょう。
あえてのチープ感を感じさせるドラマ仕立てのこのコーナーは。
のぞいてみると、そこにはさらにこんなコーナーが。
内容はおおよそ察しがつくものの、ダイドーさん渾身のギャグセンスを知りたくなる煽り画像。
これは「READ MORE」してみるしかありません。
開いてみると、察しの通り自販機に飲み物を補充(=ローディング)するルートセールスの紹介ではあるものの、かなり力の入った漫画風の物語が掲載されています。
普通の人であれば、30秒の間に飲み物を補充できるのは30本程度のようですが、ダイドーマンは、なんとその倍、60本も補充することができるそう。
その様子がこちら。
(引用元:ダイドー公式サイト)
ダイドーの社内では、ルートセールスを行っている人はヒーローとして扱われ「ダイドーマン」と呼ばれているそうで、もちろんこの速度でも正確にローディングすることができるダイドーマン。
とんでもない早さで飲み物を補充していることがヒーローと呼ばれる由縁の一つなのだとか。
その手の動きが高速であることから「千手観音ローディング」と呼ばれているのだとか。まさに「シュバババババ!」という効果音がぴったり。
そして、飲み物の補充が終わると「KIRIFUKI」の出番。
これは…「霧吹き」ですね。
あくまで「KIRIFUKI」で自販機をピカピカにするのもダイドーマンの仕事を紹介。
特別な液体を使っているのかと思いきや、使っているのは、ただの「水」なのだそうです。
ちゃんとベタなボケを踏みつつ、最後は聞き手の女性が「私も必殺技を作ります。必殺高速シャッター」と一眼レフカメラを構え「カシャシャシャ」と連写する緩いオチで締めくくりました。
ユーモアたっぷりのダイドーさん。一つ一つの説明に遊び心が溢れていてさすがです。
「梅よろし」は夏にぴったりの味。これからの季節に「梅よろし」を求める人はさらに増えそうですね。
見つけたら即買い間違いなしの商品になりそうです。
(文:霧島みつき/編:GourmetBiz編集部)