「規格外」「頬が落ちそうな感覚」「驚異的な出来映え」…ラーメンを20年以上食べ続けてきたガチ中のガチのラオタであるラーメン官僚がとてつもない賛辞を送っているラーメン店があるようです。
※こちらの記事は、ラーメン官僚・田中一明さんの了承を得て執筆・編集をおこなっております。
■南林間「麺庭 つむぎ」のラーメンは「激烈に美味い」「完璧無比な仕上がり」
生涯通算18,000杯超のラーメンを食べ、現在も年間700杯のラーメンを食べ続けている「ラーメン官僚」こと田中一明さん。
ラーメン好きなら知らない人はいない有名人が、異例の称賛をしているのは4月末にオープンしたばかりの新店「麺庭つむぎ」。
場所は、神奈川県・南林間駅。
さっそくツイートを紹介しますと、こちらが軍鶏そば(醤油)。
(続き)それらに加え、チャーシュー、メンマ等のトッピングの出来映えも、非の打ち所が全くない。間借りから独立したばかりの新店であるにもかかわらず、既に超一流の風格とオーラが漂う。優良店がひしめく今期の新店の中でも、1、2を争う驚異的な出来映え。スープまで飲み干さずにはいられなかった。 pic.twitter.com/dVkDX32Mpp
— かずあっきぃ~通称・ラーメン官僚~ (@kazutan0264) May 6, 2023
まずは一言目から「これは凄い!激烈に美味い!!」と絶賛がスタート。
これは本当に美味しい時によく見られるコメント。
しかし、異例なのが「個人的には『美味』という表現が陳腐に思われるほど圧倒的な完成度を誇る名杯だ」という部分。
ここまでの称賛はなかなか見ることが出来ません。
スープは「幾重にも折り重なる素材のうま味」を感じることが出来、「存在感のある手揉み麺の香り」と合わせて「完璧無比な仕上がり」だそうで、トッピングである「チャーシュー、メンマ等」も非の打ち所が全くないのだとか。
ラーメン事情的に今期は良い新店が多い傾向だそうですが、その中でも「1、2を争う驚異的な出来映え」であることを宣言しています。
最後は「スープまで飲み干さずにはいられなかった」と締めくくり、感動の様子と恍惚を感じさせます。
■なんと翌日も訪れるゾッコンぶり!
ここからさらに異例なのが、なんと翌日も店に訪れるというゾッコンぶり。
前日とは違う「軍鶏そば(塩)」を注文。
前日の来訪で「突き抜けた出来映えに感銘を受け」たことから「異例の翌日再訪問」と綴っています。
麺庭つむぎ@南林間にて、軍鶏そば(塩)。「軍鶏そば(醤油)」の突き抜けた出来映えに感銘を受け、異例の翌日再訪問。「塩」は、麺が啜り心地滑らかな細麺に。軍鶏の深い滋味と華やかな塩ダレの香味とが、口内で幾重にも重なり合い、頬が落ちそうな感覚を抱かされる絶品。新店離れした規格外の美味さだ! pic.twitter.com/Qb2zYw8hfJ
— かずあっきぃ~通称・ラーメン官僚~ (@kazutan0264) May 8, 2023
今回注文した「塩」も「規格外の美味さ」のようで、「頬が落ちそうな感覚を抱かされる絶品」と、大絶賛。
味わいは「軍鶏の深い滋味」つまり旨味と、華やかな「塩ダレ」が特徴。麺は啜り心地滑らかな細麺なのだとか。
ラーメン官僚のここまでの絶賛と連日の訪問はまさに異例。
今期の1位を狙えるほどの勢いを感じさせます。
大注目の新店であることは間違いがなさそうです。
■楓グループ出身「稀代のルーキー」として師匠も背中押す
店のツイートによると、麺に使用されているのは多田製粉から特注でオーダーしている専用粉で、「春よ恋生一本」と「ゆめちから」の国産小麦100%のもの。
醤油で提供されている手もみ麺には「石臼挽き全粒粉ロイヤルストーン」も合わせているそう。
「麺庭つむぎ」のルーツは、八王子の名店「鴨中華そば楓」「らーめん楓」などを手掛ける所謂「楓グループ」。
オープン前には八王子の「らーめん楓」で9ヶ月間の間借り営業を経て、南林間にて新店舗をオープンさせました。
師匠にあたる「楓」店主からも「稀代のルーキー」と背中を押されている存在。
店名:麺庭 つむぎ
所在地:神奈川県大和市南林間2-3-5
最寄駅:南林間駅
メニューなどは投稿時点の情報です。足を運ぶ時には、お店のSNSなどで営業時間や臨時休業などの情報をチェックしてください。
画像、情報提供:かずあっきぃ《自称・超ラーメンフリーク》(@kazutan0264)
【田中一明さんのプロフィール】
田中一明(通称・ラーメン官僚かずあっきぃ)
1972年生まれ。東大卒の現役官僚でありながら「超・ラーメンフリーク」として年間700杯を超えるラーメンを、エリアを問わず実食。生涯通算18,000杯超のラーメンを実食。テレビ番組への出演、雑誌やムック本の監修、ポッドキャストの発信等により、ラーメン情報を精力的に発信している。「アウトプットは、着実なインプットの土台があってこそ説得力を持つ」という信条を持ち、新店から老舗に至るまで、47都道府県の店舗を探訪。信頼度の高さに定評がある。著書に「ラーメン超進化論『ミシュラン一つ星』への道」(光文社新書)など。