累計100万件以上のおいしい一皿が集まるグルメコミュニティサービス「SARAH」を運営する、株式会社SARAH(本社:東京都千代田区、代表取締役:髙橋洋太)は、「FoodDataBank マンスリーレポート2023年2月号」を公開しました。今月は、食感に注目が集まる「プリン」の最新動向について、FoodDataBankから見えた調査結果をお知らせします。
⚫「プリン」投稿は女性、20代以下に集中
外食ビッグデータ分析サービス「FoodDataBank」から、「プリン」投稿者の性別と年代について見ていくと、女性が7割を占め、年代では20代以下が最も多いことが分かりました。
⚫プリンの注目ポイントは「食感」
注目度比較から、プリンを食べる際に最も注目される割合の高い要素は「食感」であることが分かります。また、食感に関するキーワードをさらに深ぼっていくと、直近の約5年間では「固め」「滑らか・柔らか」の2種類の食感が首位を争っていることが見て取れます。
⚫固めプリン、柔らかめプリンの特徴
投稿内容に注目すると、固めプリンはレトロを感じさせる昭和プリンとして、柔らかめプリンは平成プリンとして一部で認識されているようです。固めプリンはカラメルソースに苦味があり甘すぎず、柔らかめプリンは全体的に甘さがあることが特徴です。
見た目はレトロ、食感は柔らかめのハイブリット系プリン
固めプリン、柔らかめプリン以外に、両者のハイブリット系プリンのレビューも見て取れました。特徴としては、見た目は近年注目が集まるレトロ系プリンでありながら、食感は柔らかい平成プリンであったり、固すぎず柔らかすぎないねっとりとした新たな食感を作り出していたりと、両者の良い点を組み合わせて進化しているようです。
・プリンアラモード人気も伸長
プリンに関連したキーワードに注目してみると、1位と2位ともにプリンアラモードに関連したキーワードがランクインしていました。昭和レトロブームからレトロ喫茶の人気が高まり、レトロプリンだけでなく見た目が華やかで贅沢感を堪能できるプリンアラモードの人気も高まっているようです。横に長い器でプリンやその他の具材が見えるものが一般的ですが、中には器ごとフルーツを活用して更に贅沢感を出したものも登場しています。また、プリンアラモード味としてサンドイッチやクレープ、かき氷への派生も見られました。
ぜひ皆さんも、自分へのご褒美としてお気に入りのスイーツを見つけてみてはいかがでしょうか。