「中国ラーメン揚州商人」は、夏イベントで販売した、カレーのスパイスがベストマッチしたスタミナ麺『カレータンタン麺』を9月1日より秋の季節商品として再度、販売することを発表した。
■元祖カレー研究家 小野 員裕氏から『カレータンタン麺』へコメント
いろいろな店で新作メニューを試食させていただく機会が多かった。でも、いつも悲しい思いにさせられていた。
ところが揚洲商人の「カレータンタン麺」に出合ったとき、その美味しさに心が和んでしまった。一口いただくと、練りゴマの風味とスパイシーなカレーの香りが実にバランスよく、タンタンメンらしさとカレーラーメンらしさがいい具合に絡み合い、双方の美味しさを際立たせながら同居している満足感に、あっという間に完食してしまった。それと中国山椒の鼻先と舌をほどよく刺激する香りもたまらない。
ちょっと専門用語になるけど、加水率の低いストレート麺は極めて滑らかでツルツル、これもベストマッチ。でも伸びるのが早いので熱々のうちにいただこう。
スープの旨味はもちろんだけど、練りゴマの奥深い味わい、カレーの風味、中国山椒の心地よい刺激と香り、この三拍子の揃った美味しさは他店無双の逸品に違いない。
<小野 員裕氏プロフィール>
1959年北海道生まれ、東京都練馬区育ち。文筆家、大衆料理研究家、出張料理人。17歳からカレーの食べ歩きを始め、横濱カレーミュージアムの初代名誉館長、「オールアバウト」のB級グルメガイドも務め、書籍、雑誌、テレビなど数多くのメディアで活躍する元祖カレー研究家。これまでに食べ歩いたカレー専門店は1,000軒以上、飲食店は10,000軒を超え、いまも毎日1軒は食べ歩きを続けている。
■商品概要
価格 :930円
販売期間:2015年9月1日~2015年11月30日
販売店舗:中国ラーメン揚州商人全店
タンタンのゴマ風味とカレーのスパイスが驚くほどにベストマッチし、中国山椒が中華の旨みを引き立てている。具材は豚挽き肉、ほうれん草、ネギ、ザーサイ。ゴマとカレーの相性抜群な一品となっている。
■中国四川発祥のタンタン麺
タンタン麺は元々中国四川省発祥で、具材に辛味のある挽肉やザーサイなどを使用し、味付けはラー油、山椒などが特徴の辛い麺料理で汁なしが原型である。日本では、ラー油と芝麻醤(チーマージャン)という練り胡麻を使用した調味料で汁麺として出されることが多い。近年では多くの専門店が出てきて、味付けや食べ方も地域や店舗によって様々になっている。揚州商人では、特注の濃厚ゴマペーストの旨味が特徴の週間2,700食を売るヒット商品で、タンタン麺の他にシリーズとして、激辛タンタン麺、タンタン油麺も販売している。
■『カレータンタン麺』誕生秘話
同店のスーラータンメンにカレー味を加えて開発をしていたところ、試しにタンタン麺にカレー味を合わせてみたところ、予想以上に美味しいものができ、商品化となった。
タンタンスープに合わせるカレースパイスは国内外から約30種類を取り寄せ、その中から、同店のタンタン麺に合うものが調合されている。タンタンとカレー両方の味わいの2つの要素を引き出した同店オリジナルの中国ラーメン『カレータンタン麺』が開発された。
■中国ラーメン揚州商人について
「中国ラーメン揚州商人」は1990年創業。
中国の様々な麺を主とし、一部料理を含めたラーメン専門店で、現在は東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏で35店舗展開。
▼中国ラーメン揚州商人:http://www.yousyusyonin.com/
▼Facebookページ:http://www.facebook.com/yousyusyonin