フェリシモ、ドイツ王室御用達「クロイツカムのチョコバウムクーヘン」ウェブ予約を開始。

投稿日:2015/08/20 17:44 更新日:

フェリシモは、8月19日よりドイツ王室御用達「クロイツカムのチョコバウムクーヘン」のウェブでの案内を開始したことを発表した。

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日本では手に入らなかったドイツの銘菓を、同社のカタログ『幸福のチョコレート』が特別企画し、チョコレートバイヤー“みり”の直接交渉により、ドイツからの取り寄せが可能となった。
今回はさらにおいしいという、チョコがけバージョンを提供する。

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【ドイツ王室御用達、190年の伝統と信頼の確かな味】
年輪のように25層にも重ねられた生地をチョコレートでコーティングした同商品は、職人の確かな技と手間あればこそのレアな逸品である。

日本ではふんわりとした生地のバウムクーヘンが多く、輪切りで売られ縦にカットして食べることが多いのに対して、生ハムのように薄く横に削いでスライスする「バウムクーヘン・シャイベ」というカットが本場・ドイツでの食べ方。
高密度な生地がほろほろとくずれるやわらかい口当たりのクラシックなバウムクーヘンの真髄ともいえるおいしさを、より繊細に感じることができるという。

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【商品の詳細】
■商品名:一生に一度は食べてみたい ドイツ クロイツカムのバウムクーヘン
■価格::1個 ¥3,400(+8% ¥3,672)
■サイズ:直径約14cm、高さ約3.5cm
■内容量:約200g
■原材料:卵、砂糖、バター、小麦粉など
■送料:1回の申し込みごとに、5,000円以上で全国どこでも無料配達。
(5,000円未満の場合は、送料の一部として別途250円)
■申し込み締切:2015年10月15日(木)
■配達時期:2015年11月中旬~11月下旬まで

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■申し込み(予約)ページ:http://www.feli.jp/s/pr15082002/2/

■注文・問い合わせ:0120-055-820/0570-005-820
(受付時間:月曜~金曜 午前9時~午後5時)
※携帯電話など「0120」を利用できない場合は「0570」で始まる番号を使用。
※「0570」通話料は20秒につき10円(税別)。
※PHS・一部のIP電話では利用できない場合あり。
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【クロイツカムについて】
1825年に創業以来、貴族から庶民にまで幅広く愛されている。1867年にはアルバート王から「王室お菓子職人賞」を受賞しているお墨付き。
日本ではポピュラーなバウムクーヘンだが、実は本場・ドイツでは限られた職人にしか作ることができない。その素材と腕を国立菓子協会に認められた、黄金の年輪のようなしあわせの焼き菓子こそが「ケーキの王様」と呼ばれる、本物のバウムクーヘンであるとされている。
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≪クロイツカムの歴史≫
・1825年
ドレスデンでエレミアス・クロイツカム氏によって創業。

・1850年
エレミアス氏の息子、ユリウス氏が会社を引き継ぐユリウス氏は貴族やプリンスに認められ有名になり、1867年には当時の王様であるアルバート王から“Royal court confectioner (王室向けのお菓子職人)”という賞を受賞。

・1890年
ユリウス氏の息子、マックス・クロイツカム氏が会社を引き継ぐ。マックス氏はビジネスをモダン化し、国内だけでなくアメリカ等の海外にも販売を拡大した。

・1926年
マックス氏の息子、フリッツ・クロイツカム氏が会社を引き継ぐ。このころ、世界恐慌の真っただ中でビジネスは上手くいかず、フリッツ氏は苦肉の策でデリカテッセンに販売をスタートする。それが功を奏し、ビジネスが上手く周りだしたところで第二次世界大戦が勃発。1945年2月にドレスデンも空爆を受け、町は廃墟となり、ショップも一時閉鎖となる。戦後、ロシア占領下だったドレスデンは東ドイツに入ったため、ドレスデンでビジネスを再開することは不可能となった。しかし、フレッツ氏は諦めず、1950年9月にはミュンヘンで一からクロイツカムをスタート。ミュンヘンに移っても、戦前に販売していたデリカテッセンが再度注文してくれたり、ドレスデンからわざわざ買いに来てくれる客もいた。ミュンヘンでのビジネスもすぐに軌道に乗り、1951年からはカフェもオープンし始め、ミュンヘンでも年々有名になっていく。

・1981年
フリッツ氏の妻、フレデリック氏と娘のエリザベス氏が会社を引き継ぐ。ベルリンの壁が崩壊した事で、ドレスデンのオールド・マーケット前(発祥の地)に再びショップを出すことができ、現在はドレスデンとミュンヘンの2つの都市をメインに展開している。創業者から5代目のエリザベス氏が一貫して、伝統や将来を見すえた経営、確かな職人技術、そして妥協を許さない最高品質へのこだわりを守り、「クロイツカム」は世界的名声を得ることができた。

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【バウムクーヘンの歴史】
バウムクーヘンは、バター・卵・砂糖・マジパン・秘伝のスパイスで作った生地を芯になるバーの上に少しずつかけて、バーを回転させながら専用のオーブンで焼く、という工程を何度も繰り返し、黄金色になるまで焼き上げる。

クロイツカムのバウムクーヘンは基本的に3フィート(約90cm)の長さで、25層の生地を被せて作られ、1本の総重量は22kg以上にもなる。それをカットし、チョコレートグレーズなどでカバーして製品化される。

誰が初めてのバウムクーヘンを作ったのか、またどこで焼かれたのかについてはさまざまな議論があるが、19世紀後半の間にいくつかの菓子店が主に東ドイツ、中でもとりわけドレスデン・ザルツヴェーデル・コトブス・そしてシュチェチンで作り始めたとされている。

そのほかの記録では、フレデリック・ウィリアム4世がプロイセンからアルトマルク(ザルツヴェーデルが位置する地域)への忠誠を示すための旅に出た際に、初めて王室の食卓に上ったという。
彼はそのお菓子がとても気に入ったため、その残りを彼の旅行用の乗り物に載せるよう命じたと言われており、この時以来バウムクーヘンは「ケーキの王様、王様のケーキ」とも呼ばれるようになったとされている。

▼チョコレートバイヤー“みり”「クロイツカム訪問記」
http://www.feli.jp/s/pr15082002/3/

【『幸福のチョコレート』について】
世界各国のショコラティエから厳選したレアなチョコレートの販売を行うチョコレートカタログ。
2015年版(申し込み受付は終了)には、世界16ヵ国173種類をラインアップ、114種類は国内では同社でしか手に入らない限定輸入チョコレートで、うち日本初上陸ブランドは20ブランド38種類と、希少なチョコレートを紹介。

これまでに2,000種類以上のチョコレートを輸入した実績を持つチョコレートバイヤー“みり”が世界中をめぐり、とっておきのチョコレート紹介。
掲載全アイテムが『LOVE&THANKS基金』付きで、チョコレートの購入を通じて「幸福のチョコ部」の活動への参加が可能。

▼幸福のチョコ部:http://www.feli.jp/s/pr15082002/6/
▼LOVE&THANKS基金:http://www.feli.jp/s/pr15082002/7/

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【チョコレートバイヤー“みり” 紹介】
『幸福のチョコレート』を担当して19年の、同社のチョコレートバイヤー。毎年世界各国のショコラティエをめぐり、美味でストーリーのあるチョコレートを見い出している。

これまでに402ブランド、2031種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、2012年12月にはこれまでのバイヤーとしての経験を活かし、チョコレートの基礎知識や国別チョコレートの特徴、バイヤーの仕事模様などをまとめた初の著書『世界の果てまでチョコレート』(フェリシモ出版)を発刊。

各地でチョコセミナーも開催し、メディア出演も多数。2014年11月に開催されたラフォーレ原宿での「東京チョコレートショー2014」にてチョコセミナーを行い、好評を博した。

▼ツイッター:http://www.feli.jp/s/pr15082002/4/
▼“みり”スケッチギャラリー:http://www.feli.jp/s/pr15082002/5/

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