ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国の20~69歳1,000名を対象に実施した「利用実態調査 グルメサイト(アプリ)編」の結果を報告します。
※スパコロでは、長く愛される・話題のサービス・商品から、独自の選定を行い【認知率】~【利用率】のアンケートデータを発信します。
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スパコロは、企業が保有するアプリ・WEB顧客をモニター化し自社顧客データとアンケートデータの統合と可視化により、One to Oneマーケティングでの最適化を実現します。
【サービスサイトURL/事例企業掲載】https://bit.ly/3AZrvBc
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■グルメサイトの認知率・利用経験率・現在利用率は?
全国の20~69歳の1,000人に聞いたグルメサイト(アプリ)の認知・利用状況についてみてみると、認知率上位3サービスは食べログ、ぐるなび、ホットペッパーグルメという結果に。認知率上位3サービスはいずれも認知率は約6割、利用経験率約3割となっていることがわかります。
認知率上位3サービスでは利用構造についても近い構造となっており、いずれも認知者の約半数がトライアルし、トライアル後は8割以上がリピート利用する構造となっていることがわかります。
■人気グルメサイトの利用形態は?
認知率上位のグルメサイト(アプリ)の利用形態についてみてみると、いずれも「無料」が90%超、「有料」が2%台という結果に。
サイト・アプリ利用者のほとんどが無料で利用しているということがわかります。
■グルメサイトを利用する状況は?
グルメサイト(アプリ)を利用する状況について、上位から「友人との会食」(43.5%)、「ランチ」(41.7%)、「飲み会」(30.9%)、「旅先でのお店探し」(26.6%)と続いています。
利用する状況としては比較的プライベートに近いシーンで利用されていることが推察されます。
■グルメサイトの重視点は?
グルメサイト(アプリ)の重視点について、上位から「お店の価格帯がわかること」(44.1%)次いで「お店の基本的な情報が網羅されていること」(40.9%)、「お店の予約ができること」(38.0%)、「クーポンが得やすいこと」(37.2%)が続いています。
結果から“価格”“基本情報”“予約”など基本的と思える機能が重要視されていることがわかります。
■グルメサイトを利用しなくなった理由は?
グルメサイト(アプリ)を利用しなくなった理由では、上位から「口コミの内容が信じられなくなったから」(10.5%)、「目当てのお店が見つけにくかったから」(9.7%)、「他のグルメサイト(アプリ)を利用するようになったから」(8.9%)、「お店の説明が充実していなかったから」(8.5%)が続いています。
結果からは“信じられない”“評価通りでない”のような信用要因、“見つけにくい”“充実していない”のようなサービス不満要因、“他のサイト”“その他の方法”のような外的要因でサービス利用から離脱していることがわかりました。
《総論》
今回はグルメサイト(アプリ)の利用実態調査をしてみました。認知率上位3サービスでは認知・利用状況、またその利用構造には大きな違いがないことがわかりました。またサービス離脱要因では「口コミの内容が信じられなくなったから」のような信用要因、「目当てのお店が見つけにくかったから」のようなサービス不満要因が上位に入る結果となりました。
自社のサービスを深く知っているつもりでも、俯瞰して自社の利用構造がどうなっているのか、どのような要因で離脱しているのかを知る機会は多くないと思います。
今回の調査のように定期的に自社サービスがどのように利用されているかを、自社の会員に対して実際に聞いてみる機会をつくってみると良いかもしれません。
【調査概要】スパコロ『利用実態調査 グルメサイト(アプリ)編』
調査方法:全国 20~69歳を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2022年9月16日(金)~9月20日(火)
有効回答数:1,000名 ※人口構成に合わせたクォーターサンプリングを実施