那須高原のリゾートホテル「二期倶楽部」を運営する株式会社二期リゾート(本社:栃木県那須郡那須町、代表取締役・北山ひとみ)は、2015年7月15日より、同施設で提供されるデザートや菓子に関し、芦屋「アンリ・シャルパンティエ」を運営する株式会社シュゼット(本社:兵庫県西宮市、代表取締役・蟻田剛毅)とのコラボレーション事業を開始することを発表した。
同事業は、リゾートホテル運営を通じて「ジャパンホスピタリティ」を追求する株式会社二期リゾートと、お菓子を通じて「幸せ」「喜び」「驚き」そして「新しい文化」を届けることを目指す株式会社シュゼットが、互いの思想に共感することで実現したものである。
今後は2002年にアンリ・シャルパンティエのクリエイティブ・ディレクターに就任し、現在は技術アドバイザーとして技術面での指導を担っているクリストフ・フェルデールシェフによる同施設オリジナルの焼き菓子の開発や、四季折々のデザートのプロデュース、フェルデールシェフを迎えてのバレンタインデー・イベントなどが予定されている。
ブランドマークの楓(カエデ)をモチーフにしたクッキー、野菜風味のフィナンシェなど同施設オリジナルとして開発した焼き菓子は、同施設内ショップや通販のほか、婚礼引き出物としても販売予定。フェルデールシェフによるコラボレーションデセール(デザート)は、同施設内レストランと「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」の両店で提供する。
なお、この秋冬のコラボレーションデセールには、「Paradis Blanc(パラディ・ブラン)」が予定されている。
【秋冬のコラボレーションデセール「Paradis Blanc(パラディ・ブラン)」概要】
■提供店舗:二期倶楽部内レストラン、銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ
■提供期間:2015年9月20日(日)~11月20日(金)
■販売価格:1,800円(税金・サービス料別)
《Paradis Blanc(パラディ・ブラン)》
秋を代表する食材である栗を使った秋冬限定のデセール。マロン・ムースとサブレを組み合わせたモンブラン。上には雪が積もる那須岳をイメージした生クリームをトッピングし、雪の下に潜む春をイメージしたローズが香る一皿。
バレンタインデー・イベントでは、シャンパーニュとフェルデールシェフによるお菓子の数々を、フェルデールシェフのトークと合わせて楽しめる企画を予定。
【株式会社二期リゾートについて】
1986年、那須高原に日本型のリゾートホテル「二期倶楽部」を開業。「自然との共生」「アート・オブ・ライフ」をテーマに、日本独自のホスピタリティの本質を追求し続けている。
4万2千坪の敷地に拡がる豊かな自然環境と、その洗練されたホスピタリティは高い評価を受け、2013年には日本経済新聞「NIKKEIプラス1」の「ホテルで楽しむ優雅な朝食」特集の第1位、オーストラリア・International Traveller誌「Best 100 hotels」に日本から唯一選出された。
ホテル事業を中心にブックギャラリー事業、ホスピタリティ教育・文化事業、ブライダル事業、スパ事業、ホテル・マンションのコンシェルジュデスク・カルチャースペース等のプロデュース・オペレーションサポート事業などを展開中。
▼公式ホームページ:http://www.nikiresort.jp
【「アンリ・シャルパンティエ」について】
1969年、本格デザート「クレープ・シュゼット」を提供する喫茶店として兵庫県芦屋市に誕生。百貨店を中心に抜群のブランド認知をベースとして高い顧客支持を集めると同時に、百貨店以外のチャネルや海外展開にも挑戦を続けるハイクオリティなフォーマルブランド。今年、販売40周年を迎える主力商品の焼き菓子「フィナンシェ」が年間販売数でギネス世界記録に認定された。
▼公式ホームページ:http://www.suzette-shop.jp/henri
【クリストフ・フェルデールシェフについて】
1966年フランス・アルザスに生まれ、15歳より修業を始め、美食の国・ルクセンブルクの大公御用達のパティスリー「オーバーヴァイス」、パリの「フォション」、三つ星レストラン「ギイ・サヴォア」で経験を積む。その後、わずか23歳にして「オテル・ド・クリヨン」のシェフ・パティシエに就任し、14年間に渡ってその重職を勤めた。
著書は30冊以上に及び、製菓レシピブックの分野においては今やフランスのパティスリー界の第一人者として注目されている。2004年にはフランス共和国芸術文化勲章騎士章、2009年にはフランス共和国国家功労章騎士章を受章。
※すべての商標は、各々の所有者の商標または登録商標です。