食べログ、ビジネスパーソンのランチ事情調査結果を発表。外食比率は男性の方が高い傾向。

投稿日:2015/06/30 15:09 更新日:

株式会社カカクコムが運営するランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」は、ビジネスパーソンの外食ランチ事情について、アンケート調査を実施し、外食ランチの頻度や予算、人気ジャンルなどについて、約1万人の有職者(会社員・公務員・経営者・自営業など)から寄せられた回答結果を発表した。

13440-1

【調査トピックス】
●ビジネスパーソンの約3割が外食ランチ派。男性のほうが女性より外食比率は高め
●外食ランチの頻度は、「週1回」32.8%。男性は週2回以上が半数超で、女性より頻度高め
●外食ランチ予算は「700~1,000円」が半数以上。女性の約3割が「1,000円以上」で、予算は男性よりも多い。
食べログ利用頻度が高いほど、予算も増える傾向に
●外食ランチの予算増減:1年前から「変わらない」が半数以上、「増えた」が3割。
女性の35.7%が「増えた」と回答
●45.5%が「一人ランチ」派!男性では半数以上に。女性は誰かと一緒に外食する割合が約6割
●外食ランチにかける時間は、「30分以内」が34.8%で最多。男性では43.6%に。
女性は「45分以内」「1時間以内」合わせて約6割と、男性よりも時間をかける傾向
●外食ランチで最もよく行くジャンル:男性は「ラーメン」(19.8%)、女性は「イタリアン」(20.1%)がトップ。男性は手軽に食べられるもの、女性はイタリアンやカフェなどが人気

【調査結果まとめ】
ランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」が実施した調査によると、食べログを使っているビジネスパーソンが普段どのようにランチをとっているのか、外食ランチについての結果は以下の通りとなった。

仕事の日のランチスタイルを聞いたところ、1週間の中で外食ランチが多い人は約3割という結果となった。特に男性の外食派は35%にのぼる。女性は約4割がお弁当派で、男性よりも外食比率が低めの結果であった。外食ランチの平均回数を見ても、男性のほうが女性より多い結果であった。また「外食ランチをしない」と答えた人も約3割にのぼったが、その理由は「外に食べに行く時間がとれない」(約45%)が「節約のため」を上回ってトップとなり、ビジネスパーソンの多忙さが伺える結果となった。

外食ランチの予算は女性のほうが多め。また、お店の滞在時間は女性のほうが長く、「誰かと一緒に行くことが多い」人が女性では6割にのぼる結果であった。男性の外食ランチは日常的であるため、「安く早く済ませる」傾向があり、女性は頻度を抑える代わりに男性よりも「お金と時間をかけて、誰かと一緒に楽しむ」傾向が強いことがうかがえる。

こういった意識を表してか、ランチの人気ジャンルも男性は「ラーメン」など手軽に食べられるもの、女性は「イタリアン」「カフェ」といった比較的時間をかけられるジャンルに人気が集まった。

13440-2
s_WS000005 s_WS000006 s_WS000007

【調査概要】
調査対象者:食べログ会員
調査方法:Webアンケート調査
調査期間:2015年5月28日(木)~6月1日(月)
回答者人数:12,044人(うち、会社員・公務員・経営者・役員・自営業など有職者が9,986人)
男女比率:男性58.4% 女性41.6%
調査実施機関:株式会社カカクコム
※四捨五入による端数処理のため、合計が100%にならない場合あり。

【食べログ概要】
「信頼のできるレストラン選び」をコンセプトに2005年3⽉開設。ユーザーから寄せられたクチコミと点数評価から、独⾃に設けたロジックでレストランランキングを算出し、提供している。
掲載レストラン数は約80万件、クチコミ投稿数は約645万件(2015年5月現在)。
年間利用者は6,859万件、年間総PVは16億8,493万PV(2015年3月実績)。

▼食べログ:http://tabelog.com/

\ この記事をシェアする /

Copyright© Gourmet Biz-グルメビズ- , 2024 All Rights Reserved.