ジェラートワールドツアー東京実行委員会は、2015年9月4日(金)～6日(日)に駒沢オリンピック公園中央広場(東京都世田谷区)にて『ジェラートワールドツアー東京』を開催することを発表した。
同大会では、東アジア地域より選ばれた16名のジェラティエーレ(ジェラート職人)が、2017年にイタリアで行われる本選の代表をかけて競い合う。
【東京大会出場権をマルガージェラート代表者 柴野 大造さんが獲得】
2015年5月28日(木)に東京・表参道ヒルズにて開催された「ジェラートマエストロコンテスト」(「ジェラート博」内)において、マルガージェラートの代表者である柴野 大造さん(石川県能登町出身)が優勝し、同大会への出場権を獲得。グランドファイナル(イタリア/リミニ)出場を狙う。
【イタリアの老舗コーヒーマシーン製造メーカー・RANCILIOグループ
メインパートナー協賛が決定】
RANCILIOグループは、先端技術とデザイン性に優れたコーヒーマシーンを製造する、1927年創業のイタリアの歴史ある会社である。創造性豊かな職人と工業技術の高い商品というイタリアのイメージに貢献し続けている同グループが、同大会のメインパートナーとして協賛が決定。イタリアンスタイルの象徴的な食べ物であるジェラート＆コーヒーを、イタリアの最も伝統的で優れた食文化として日本に普及し、イタリアと日本の文化交流を深める機会を創造するとしている。
＜メッセージ＞
『RANCILIO社のイタリアンESPRESSOがジェラートワールドツアーに協賛することは、アジアにおいて重要なポストである日本でも、イタリアのコーヒーブレークがもたらす社交の場でのひとときと生活スタイルをご紹介できる貴重なチャンスと考えています。
我々にとっては、コーヒーを飲むことは、リラックスして周りの人と交流できる、貴重な時間です。そこで、皆様にもビジュアル面、味、香りの特徴や製造内容に至るまでコーヒーの魅力を知っていただきたいと思います。この東京での三日間のイベントにおいても、皆様の交流を支える役を勤めさせていただきます。』(原文まま)
【ジェラートワールドツアーとは】
イタリア外務省の後援のもと、イタリアンスタイルの歴史深いジェラート文化を全世界に広めることを目的とした“国際移動型大会”であり、世界中のジェラート職人の想像力や技を競うコンテストで、これまで世界8都市(ローマ・バレンシア・メルボルン・ドバイ・オースティン・ベルリン・リミニ・シンガポール)で開催された。
カルピジャーニ・ジェラート・ユニバーシティと伝統的なお菓子の国際見本市であるリミニ・フィエラのシージェップ社(SIGEP)により主催され、ジェラートショーケース会社で世界的リーダーのIFI社、ジェラートミックス業界で最も有名なプリジェル社が協賛している。
【世界初のジェラートペストリーユニバーシティ 9月 東京に誕生】
「ジェラートペストリーユニバーシティ」とは、インターナショナルな観点をもつ唯一の養成プロジェクトである。カルピジャーニ・ジェラート・ユニバーシティが提唱する、イタリアの自家製ジェラートの優れた伝統とハイレベルなパティスリーをミックスした新しいスタイルのスイーツを今後世界へ提案するとしている。
プロのパティシエを対象としており、クリエイティブで新しい製品ラインナップのアイディアを展開させることが目的。日本で初開催する理由は、パティスリーに関する芸術性が最高レベルに達していることから、自家製ジェラート文化をさらに浸透させることにより、新要素をパティスリー業界へ進展させることができるのではないかという考えによるものである。
▼ジェラートペストリーユニバーシティ 詳細：http://www.gelatopastryuniversity.com
【ジェラートワールドツアー東京 開催概要】
■開催日時：2015年9月4日(金)～6日(日)
■会場：駒沢オリンピック公園 中央広場
■住所：〒154-0013 東京都世田谷区 駒沢公園1-1
■同時開催：ITALIAN collection(イタリアン・コレクション)
■入場料：無料(飲食・物販については有料)
■来場目標：約3万人
■URL：http://www.gelatoworldtour.com/
■Facebook：https://www.facebook.com/GelatoWorldTour
■Flickr-Gelatoworldtour
(Twitter ハッシュタグ：#gelatoworldtour)
【同時開催『ITALIAN collection(イタリアン・コレクション)』について】
2015年5月～10月に開催される食文化をテーマとする国際博覧会「ミラノ万博」に合わせて開催されるイベントで、世界無形文化遺産である「イタリアの食文化ゾーン」、イタリアを感じる「旅文化ゾーン」、そして同大会の体験型の3つの構成で展開。イタリアの多彩な魅力に触れ、文化相互交流・理解促進、食育の促進が目的。
▼URL：http://italian-collection.jp/
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