タンパク質やビタミンなどを多く含んんだ栄養満点のブロッコリー。食べられるのは花蕾だけだと思っていませんか?ブロッコリーの茎は捨てているという人も少なくないかもしれません。今回紹介するのは、そんな固定概念が一気に変わってしまうレシピ。美味しすぎて箸が止まらなくなるので、ご飯のお供にもぴったりですよ。
紹介するのは、メンマ風の味付けにする「たけのことブロッコリーのメンマ風」。茎の部分は少ないので、細切りたけのこでかさ増しするのがおすすめです。
教えてくれたのは『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』の著者で料理研究家の小春さん。
小春さん曰く「お酒もご飯も進む味ですよ〜作り置きにもぴったりです」とのこと。冷蔵庫に常備しておくと、いざという時に助かる一品なので、ぜひお試しください。
■辛さはお好みで味付けを!
話題になった投稿はこちら。
この投稿をInstagramで見る
材料はこちら
※2人分
・ブロッコリー茎 ……… 1株分(100g)
・細切りたけのこ ……… 1袋(150g)
・ごま油 ………………… 小さじ1
・薄口醤油 ……………… 小さじ1
・砂糖 …………………… 2つまみ
・鶏ガラスープの素 …… 1つまみ
・鷹の爪・ラー油など … お好みで
(調理時間の目安は10分です)
▽エネルギー:103kcal
▽食塩相当量:0.95g
(エネルギー、食塩相当量は1人分の数値です)
小春さんによると「調味料の『つまみ』というのは『少量』と同じ分量です。1つまみは、小さじ1/4〜1/5ほど、親指・人差し指・中指の3本でつまむ分量」とのことです。
■ササっとできるから作り置きにもピッタリ!
次に作り方です。
1. 材料の準備
細切りたけのこは、ザルにあげて水けを切ります。 ブロッコリー茎は、筋っぽい部分を取りのぞき、繊維に沿って たけのこと同じような太さに切ります。Instagramに動画も載っているので、ブロッコリー茎の切り方が分からない場合はご参照ください。 ブロッコリーの茎が少ない場合は、葉や花蕾部分を加えても構いません。
鷹の爪を使う場合は、種を取り輪切りにします。
2. 炒め始める
フライパンにごま油を入れて中火にかけます。 ブロッコリー茎・細切りたけのこを1分炒めてください。
3. 仕上げる
薄口醤油・砂糖・鶏ガラスープの素を加え、汁気がなくなるまで炒めます。
※辛いのが好きな場合は、ごま油と同じタイミングで鷹の爪やラー油を加えてください。 そうではない場合は、炒める工程の一番最後に入れます。
■簡単・美味しいレシピに「勉強になります」の声
このレシピについて、ネット上では「ブロッコリーの軸、いつも使い方がわからなくて使ってなかったです…勉強になりますありがとうこざいます」「美味しそうすぎます」「美味しいけど少ない、わかります〜なんならあの部分が美味しい私ザーサイ風はよくやるんですが、たしかにメンマの細い版や」などの声があがっています。
ブロッコリー茎の使い道に悩んでいたという人は少なくなかったようですね。
ご飯もお酒も止まらなくなる「たけのことブロッコリーのメンマ風」。時間が経っても水っぽくならず冷蔵庫で2〜3日保存できるので、常備菜としても作ってみてはいかがでしょうか。
■レシピ、画像提供者:『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』の著者で料理研究家の小春さん
写真・ポイント多めの画像スワイプレシピを紹介中
インスタグラム「ぽかぽかびより」
https://www.instagram.com/pokapokakoharu/
【略歴】
2001年 結婚後、ホームページで料理日記を発信
2005年 ブログに移行
2006年 「ぽかぽかびより」として活動始動
OisixレシピエMENU開発スタート
2010年 Ameba公式トップブロガー
2015年 livedoor公式ブロガー(引越し) 独自ドメイン取得
【資格】
2017年 日本酒ナビゲーター
2018年 フードコーディネーター
【著書】
『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』