低脂質で高タンパク、さらには価格もリーズナブルな鶏むね肉。ダイエット中にも積極的に取り入れたい食材ですが、少しパサついてしまったり、味付けに飽きてしまったり、レシピのレパートリーをもっと増やしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。今回紹介するのは、アクセントのある味なので"脱マンネリ"できるレシピです。
おつまみにもおかずにもなってくれるので老若男女問わず愛される味。『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』の著者で料理研究家の小春さんが、レンジ加熱で簡単に作れる「むね肉のチリマヨがけ」を教えてくれました。
タレは、マヨネーズとスイートチリソースとレモン使用。マヨネーズだけだと物足りませんが、スイートチリソースをかけることによって、甘味も辛味もプラスされてやみつきな味わいに。さらにレモンを絞ると、香りが良くなって酸味も加わるので、最高に美味しくなる一品です。
■この組み合わせは最強かも!?
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材料は以下の通りです。
※2人分
・鶏むね肉 …………………… 1枚(300g)
・酒 …………………………… 大さじ1
・塩 …………………………… ひとつまみ
【A】マヨネーズ …………… 大さじ1
【A】スイートチリソース … 大さじ1
・青ねぎ ……………………… 適宜
・レモン ……………………… 適宜
■包丁・まな板を使わなくてもできる簡単レシピ!
1. レンジで加熱する
むね肉は、厚みのある部分を包丁で開いてください。むね肉を均一の厚さにしたら、耐熱容器に、皮目を下にして置き、上から、酒・塩をかけてラップをします。(皮を下に置くことで縮みにくくなります。お好みで取り除いても構いません)
レンジは600Wで4分加熱し、余熱で火を通します。レンジや、むね肉の大きさ、厚みによって、火の通る時間は変わってきます。しっかり火が通るように、時間を調整してください。
また、包丁やまな板を使いたくない方は、むね肉を丸ごと加熱しても構いません。その場合は、600Wで6〜8分くらいを目安にしてください。4分くらい経過した時に、上下を返します。
むね肉をやわらかく仕上げたい方は、ワット数を500Wに下げてください。加熱しすぎるとパサつきの原因になります。時間はかかりますが、レンジ調理せずに、鍋で低温調理したり、じっくり茹でるのもおすすめです。
2. 盛り付ける
むね肉に火を通したら、フォークで食べやすい大きさにほぐします。
ほぐした身を皿に盛り付け、上から【A】をかけてください。
お好みで、青ねぎやレモンをかけたら出来上がりです。
■チリソースの固定概念が崩れる!?ネットでは「目から鱗」の声も
このレシピについて、ネット上では「このソース…今度試してみたい」「いつも揚げた胸肉でしか使ってなかったけど、蒸し鶏というかサラダチキンみたいなのであっさりにも良いんですね!目から鱗でした!」「これは。。間違いなくうちの娘が大好きそうな味です!やります!」などのコメントがあがっています。
チリソースといえば、揚げ物と組み合わせる場合が多いですが、今回は揚げずにレンチンなのであっさり食べることができます。さらに、スイートチリソース+マヨネーズ+レモンは、意外にはまる美味しさ。レモンでさっぱり頂けるので、まさにチリソースの固定概念が崩れるような組み合わせですね。
一方で、鶏むね肉で気になるパサつきについて、小春さんによると「一口サイズにカットしてから加熱すると、加熱時間は短く済みますが、水分とうま味が出てしまうので、かたまりのまま加熱し、後からほぐすのがおすすめ」とのこと。ぜひ、このポイントも抑えてみてください。
「レンチンむね肉のチリマヨがけ」は、作業時間も10分程度なので、忙しい日や疲れ果てた日にもオススメ。皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
■レシピ、画像提供者:『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』の著者で料理研究家の小春さん
写真・ポイント多めの画像スワイプレシピを紹介中
インスタグラム「ぽかぽかびより」
https://www.instagram.com/pokapokakoharu/
【略歴】
2001年 結婚後、ホームページで料理日記を発信
2005年 ブログに移行
2006年 「ぽかぽかびより」として活動始動
OisixレシピエMENU開発スタート
2010年 Ameba公式トップブロガー
2015年 livedoor公式ブロガー(引越し) 独自ドメイン取得
【資格】
2017年 日本酒ナビゲーター
2018年 フードコーディネーター
【著書】
『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』