さわやかな風味で薬味としても大活躍する大葉。脇役のイメージが強い食材ですが、今回紹介するのは「漬ける」だけで、大葉が美味しい主役に大変身するレシピ。ごはんとの相性も抜群で箸が止まらなくなる「味付け大葉」をぜひお試しください。
今回紹介するのは「味付けのり」ならぬ「味付け大葉」。さわやかな香りとパンチのある味わいを楽しめます。
このレシピを教えてくれたのは『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』の著者で料理研究家の小春さん。
小春さん曰く「子どもたちも、気に入りすぎて、20枚作ったのにあっという間になくなり・・・追加で20枚浸しました」とのことです。子どもから大人まで病みつきになる「味付け大葉」を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
■調味料の分量は目分量でOK!
話題になった投稿はこちら。
材料はこちら
(2人分)
大葉 20枚
【A】みりん …………… 大さじ3
【A】醤油 ……………… 大さじ3
【A】ごま油 …………… 大さじ1.5
【A】豆板醤 …………… 小さじ1
【A】おろしニンニク … 小さじ1
※作業時間の目安は5分です
■混ぜて漬けるだけ!とっても簡単なのに美味しい
次に作り方です。
1. 調味料を合わせる
清潔な保存容器に【A】を入れて混ぜ合わせます。ごま油と馴染むように、マドラーなどでしっかり混ぜてください。
醤油はお好みのものでOK。少し甘みがある方がおすすめなので砂糖を加えても美味しくなります。お好みで調整してください。
2. 大葉を洗って漬ける
次は大葉を洗います。買ってきた大葉はきれいでも、流水で1枚ずつ洗うことをおすすめします。洗ったらキッチンペーパーなどで水気を拭き取ってください。
大葉を洗ったら、1 に大葉を浸します。調味料が少ないので、スプーンで押さえ、しっかり浸かるようにしてください。
食べ頃は30分〜1日ほどがおすすめ。冷蔵庫で保管するようにしてください。
今回のレシピを試して、その日のうちに食べ切った場合は、同じ調味液に大葉を追加しても良いそうです。小春さん曰く「なるべく漬けた日〜次の日くらいで食べきるのがおすすめです」とのこと。
ちなみに、大葉をすぐに使わない場合は、しっかり洗ったあと、水気をしっかり拭き取ってください。コップに1cmほど水を入れ、茎の部分を水に浸しておくと、1週間はもちます。
下の写真のようにしたら、ポリ袋などをかぶせて野菜ボックスで保存します。冷やしすぎないようにしてください。
■アレンジでパンチの効いた味にもなる!?
今回のレシピについて、ネット上では「大葉買ったらやってみたいです」「美味しそうですね!つくってみます!」との声が。簡単レシピを早速試してみたくなった人が多かったようです。
大葉を醤油やみりんベースのたれに浸すだけの簡単レシピ。にんにくや豆板醤で味にパンチを加えると、さらに味わい深くなります。大葉の香りがさわやかで、味付けのりよりもハマるかもしれません。
ぜひ「味付け大葉」をご飯のお供としてお楽しみください。
■レシピ、画像提供者:『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』の著者で料理研究家の小春さん
写真・ポイント多めの画像スワイプレシピを紹介中
インスタグラム「ぽかぽかびより」
https://www.instagram.com/pokapokakoharu/
【略歴】
2001年 結婚後、ホームページで料理日記を発信
2005年 ブログに移行
2006年 「ぽかぽかびより」として活動始動
OisixレシピエMENU開発スタート
2010年 Ameba公式トップブロガー
2015年 livedoor公式ブロガー(引越し) 独自ドメイン取得
【資格】
2017年 日本酒ナビゲーター
2018年 フードコーディネーター
【著書】
『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』