大阪北新地の“カツサンド専門店”「なおらい」(株式会社なおらい 代表取締役 増井 脩平/所在地:大阪市北区)は、コロナ禍で飲食店が閉まる“夕方〜夜”を「間借り」して、『100日間限定』で「だしと小麦の可能性」というラーメン店を運営していました。
店主は兼ねてより「スープとパン」の食べ合わせに更なる可能性を感じ、なおらい運営の傍ら以前からの仕事で知り合った敏腕シェフやフードプロデューサーに教授を受け、日々研究に研究を重ね、「出汁=スープ」、「小麦=麺でもありパンにもなり得る」という共通点から、「だしと小麦の可能性」というコンセプトを発案。
そして『100日限定』終了後、惜しまれる声が多かった事から、これまでの経験値をもとにメニューを改良し、2021年10月15日(金)に「だしかの」として”GRAND OPEN”しました。
外装は敢えて看板を出さずに、オープンキッチンでスタイリッシュな内装にし、ユニフォームはコック服にワークウェアである“Gジャン”の要素を取り入れ、「だしかの」のコンセプトに合ったモダンなアイデアを形に。更に座布団は、和モダンに身辺を賑やかに彩ってくれる静岡にある「染色工房・アトリエぬいや」の座布団を使用するなど、外装や内装も細部にまで拘り抜いています。
そして開店から1ヶ月が経ち、いよいよ店舗での「カツサンド」の販売がスタートしました!
「だしと小麦の可能性」を感じる事の出来る、贅沢なコラボレーションを楽しむことができます。
<だしかのメニュー>
◆潮(USHIO)◆
「潮ラーメン」は旨味成分であるグルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸・コハク酸・アスパラギン酸の5種類をさまざまな食材から取り入れ、うま味のバランスをとった塩ラーメンです。
特徴的な素材ではウニやドライトマトから出汁をとっています。 鶏・豚・金華ハム・昆布・ドライトマトを入れたベーススープに、蛤・干し貝柱・浅蜊・雲丹・岩塩などをブレンドした『塩かえし』を合わせました。野菜オイルや鶏油で味に深みを持たせています。
繊細なスープでありながら厚みのある旨味を感じられ、さらに後から店主厳選の薬味を加えて行く事でガラッと味や風味も変えて楽しめるラーメンとなっています。
◆醤(HISIO)◆
鶏・豚・金華ハム・昆布・ドライトマトを入れたベーススープに、だしかのオリジナルブレンド醤油のかえしをあわせました。フォアグラ油を入れることで味に深みを与えています。初めて食べる方は、是非国産小麦キタホナミを使った中細麺がおすすめです。麺がスープの香りを持ち上げます。
別皿には鶏むね肉、ローストポーク、ローストビーフ、そして『バゲット』を。 ここは同店ならでは。そのまま食べても良いですが、ここはぜひバゲットもスープに浸して食べてみてください。オニオングラタンスープのようでこれだけでも一品料理のようです。
◆和牛ヘレカツサンド◆
和牛フィレ肉を贅沢に使用したビフカツサンド。
牛本来の味や香りを味わえる贅沢な逸品です。
◆海老カツサンド◆
高級シラサエビを使用。エビ本来のプリッとした食感や風味・味を口いっぱいに味わえる海老カツ。他の海老カツが食べられなくなる程やみつきになる方続出です。
◆トンヘレカツサンド◆
厳選したフィレ肉を独自の製法で柔らかくシットリとしたカツにしました。オリジナルのカクテルソースは甘さの中にコクがあり、フィレ肉と相性抜群。パンやカツに染みてもしっかりと主張します。
◆ミックスサンド◆
トンヘレカツ、海老カツ、和牛ヘレカツの3種類入ったお得なサンドイッチ!日頃のご褒美や大切な人への差し入れにぴったりです。