神戸市・新長田のアスタくにづかの「ベーカリーショップ ホルス」と「鰻屋 西村川魚店」(所在地:神戸市長田区)は、高栄養価で滋養強壮、美容にも適した食材である国産うなぎの骨を使用した全長32cmの日本一ながい菓子パン『うなぎパン』を共同開発し、2015年6月7日から「ベーカリーショップ ホルス」にて期限間定販売することを発表した。
【共感しあい、実現した名店同士のコラボレーション企画】
「ベーカリーショップホルス」の笹岡オーナーは、1994年度にTVチャンピオン第2回「パン作り選手権」で優勝した輝かしい経歴の持ち主である。
一方「鰻屋 西村川魚店」は、地元神戸で創業52年を迎える老舗で、現在は3代目社長の西村 大輔が番頭を務める。
宅配をメインとしており、江戸時代のいなせな飛脚の姿で木箱を肩に担いで配達する姿は、地元では目を惹く存在となっている。
両者共に阪神淡路大震災の前から神戸市長田区で互いに専門店として商売を営んでおり、震災で街が崩壊した時も共に店を失うという苦境も味わったが、被災後も変わらず地元神戸を支え続けてきた。
時を越えたある日、専門の食に携わる職人同士が、生活の中の空腹だけを満たすためだけの食を提供するのではなく「本物の食」を提供したいという価値観に共感しあったことから、今回はとにかく珍しいものを作って子供を喜ばせようと、2ヶ月間かけて同商品を製作した。
【日本一ながい『うなぎパン』】
同商品を近所の子供達や主婦が試食したところ、長さが32cmあるうなぎのような形をしたパンに子供達は大はしゃぎ。
表面はサクッとした食感のキャラメル味のパイ生地で、相性抜群のアーモンドスライスとミックスをトッピング。中身は抹茶クリームのペーストと自然な甘さの黒豆がふんだんに入っている。
程よい甘さの和テイストで、老若男女問わず誰でも楽しくスナック感覚で食べることができる。
見た目や味、栄養価についても地元の主婦から高評価を得た。
【子供に食べやすく栄養価の高さを目指した『うなぎパン』】
同商品は、子供達の成長に必要な栄養素を、美味しくしっかりと摂れるパンを目指して製作された。
骨密度、強度の改善に効果があるとされる国産うなぎのなか骨から作られたうなぎ骨粉を通常の小麦よりも栄養価の高いグラハム粉のパン生地に練りこませることで、健康な骨や歯の発育に必要な「カルシウム」、血液を作るのに重要な「鉄」、背を伸ばすために大切な「亜鉛」、脳や神経の発達に重要な「ビタミンB群」を摂取できる高栄養価菓子パンとなっている。
また、中身にはアントシアニンを多く含む「国産黒豆」も使用しており、子供も食べやすいように抹茶クリームをパイで包んでいる。
【『うなぎパン』販売詳細】
■商品名:鰻屋とパン屋が作った日本一なが~い高栄養価菓子パン『うなぎパン』
■発売日:2015年6月7日(日)
※約3ヶ月の期間限定商品。
■料金:ロング(32cm)360円/ハーフ180円
■販売店:ベーカリー ホルス 新長田店
兵庫県神戸市長田区腕塚町5丁目3-1 アスタくにづか一番館内 1F
tel 078-631-5151
▼ベーカリーショップ ホルス:http://www.kobe-horus.jp/
▼鰻屋 西村川魚店:http://nishimura-unagi.com/
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