マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『袋麺』に関するインターネット調査を2015年5月1日~7日に実施し、11,711件の回答を集め、調査結果を発表した。
【袋麺を食べる頻度、直近1年間に食べた袋麺のタイプ】
袋麺(袋入り即席麺)を食べる人は84.8%で、「週1回以上」が2割強、男性10・50代以上で多くなっている。
直近1年間に食べた袋麺のタイプは、「ラーメン」が75.6%、「やきそば」「うどん」が各2割強となっている。
【袋麺を食べる場面】
直近1年間に袋麺を食べた人に、袋麺を食べる場面を聞いたところ、「休日の昼食」(65.2%)、「平日の昼食」(38.8%)が上位2位、「一人で食べる」「軽く済ませたい」「すぐに食べたい」「平日の夕食」が各2割前後で続く。
「平日の昼食」は、男性では30・40代で少なく、女性高年代層で多い傾向となっている。
女性10・20代では「平日の夕食」「休日の夕食」「全部手作りするのが面倒・大変」、男性30代以下では「夜食」の比率が高い。
【袋麺の購入場所、購入時の重視点】
袋麺の購入場所は「スーパー」(86.9%)が最も多く、年代が高いほど多い傾向にある。男性20・30代では「コンビニエンスストア」が1割強~2割で、他の年代より多くなっている。
袋麺購入時の重視点は「味」(77.8%)、「価格」(61.5%)の他、「スープ、つゆ、ソース、たれなど」「麺」が各3割弱、「メーカー」「食べ慣れている」「商品ブランド」が各2割弱で続く。
女性では「味」「家族の好み」が多く、男性を10ポイント以上上回っている。
【直近1年間に食べた袋麺の銘柄、最も好きな袋麺の銘柄・味】
直近1年間に食べた袋麺(うどん、そば、焼きそば以外)の銘柄は、「マルちゃん正麺」「サッポロ一番」「日清ラ王」「チキンラーメン」「出前一丁」の順で多くなっている。
九州では「うまかっちゃん」がトップ、北海道では「マルちゃんラーメン」「屋台十八番」が上位にあがっており、近畿では「チキンラーメン」「ワンタンメン」の比率が他の地域より高くなっている。
直近1年間に袋麺(うどん、そば、焼きそば以外)を食べた人に、最も好きな銘柄を聞いたところ、「マルちゃん正麺」「サッポロ一番」が上位2位となっています。好きな味では、「しょうゆ」(60.3%)が最も多く、「みそ」「塩」「とんこつ」が各3~4割で続きます。北海道や東北では「みそ」、中国や九州では「とんこつ」の比率が高くなっています。
【回答者のコメント】
◆袋入りの即席めんを食べる気分・状況 (全6,655件)
・「昔と比べ格段に味が良くなっているので普段食べている。昼食にちょうど良い。」(女性34歳)
・「カップ麺よりも明らかに美味しいからです。ランチにはぴったりで、お野菜をたっぷり入れたり等、色々アレンジして食べます。」(女性45歳)
・「カップ麺は出先や急いでいるとき用で、袋麺は自宅で昼食をとるときの選択肢の一つとして扱っている。」(男性37歳)
・「具を自分でアレンジできるので。昼食によく使います。常温保存ができるので、冷凍庫の場所を取らないところも好きです。」(女性62歳)
・「仕事で帰りが遅くなった時、食事の用意もされているが、温かいものの一品として食べている。ただ習慣で週一は必ず食べたい。」(男性53歳)
・「カップ麺より具材をしっかり食べたいとき。楽したいけど、少しは頑張れるとき。」(女性29歳)
・「テレビCMなどでうまそうに思ったときに買って食べた。今までの袋麺には無い食感でうまかった。」(男性62歳)
・「ラーメンは食べたいが、店舗のラーメンは味付けが濃く食べられないため、自分の味付けで食べたいときに、家族で休日に食べることが多い。」(女性55歳)
▼調査結果:
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/20203/
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