江戸後期の天保3年創業、京都宇治茶の老舗「伊藤久右衛門」(所在地:京都府宇治市、取締役社長:近藤 栄造)は、今年(2015年)4月2日に発売した「宇治抹茶の生八つ橋」が販売開始約1ヶ月(4月2日~5月13日)で販売数量10,000個を突破したことを発表した。
餡ではなく石臼挽き宇治抹茶をふんだんに使った濃緑色の「濃厚抹茶ジュレ」を包んだ生八つ橋は、とろりとした食感と味わい深い抹茶の旨味が調和し、まるで京の茶室でお濃茶を味わっているようだと好評とのこと。伊藤久右衛門はこれからも「親しみのあるお茶屋」を目指し、「宇治茶」の魅力、それらがもたらす豊かな時間や空間を提供していきたいとしている。
■とろ~り濃厚抹茶ジュレを、中にまんまる一滴
お濃茶として利用される上質な香り高い宇治抹茶を濃厚抹茶ジュレのためだけに合組(ブレンド)し、石臼で丹念に挽き上げる。抹茶の風味をより堪能できるよう、ニッキは使用せずきな粉をまぶしている。
■もちもち柔らかな生地で包んだ生八つ橋を、いつでも新鮮な状態で
「濃厚抹茶ジュレ」のおいしさをぎゅっと閉じ込めるのは、もちもちの柔らか生地。原料の米粉は「コシヒカリ」を石臼でつき、新鮮なうちに生八つ橋に仕上げた。新鮮さを保つため、4個ずつ小分けのトレーに詰め合わせられている。
■商品概要
商品名 :宇治抹茶の生八つ橋
原材料 :米粉、砂糖、抹茶タレ(麦芽糖、抹茶、砂糖、わらび餅ミックス粉)、
きな粉(大豆)、トレハロース、加工でん粉、増粘多糖類、酵素
価格 :788円(税込)
内容量 :8個(4個入トレー×2)
賞味期限:3日
販売場所:伊藤久右衛門 本店、平等院店、京都駅前店
インターネット店舗
■伊藤久右衛門について
江戸後期・天保3年、初代伊藤常右衛門・瀧蔵が田原村 名村(現宇治田原 南)にて茶業に携わったのがはじまり。その後、百八十余年にわたり茶づくりを継承し、現在も伊藤家に代々受け継がれる茶園で、茶づくりを続けている。
社名 : 株式会社伊藤久右衛門
所在地 : 京都府宇治市莵道荒槙19-3
資本金 : 900万円
代表者 : 取締役社長 近藤 栄造
社員数 : 100人
創業 : 天保3年(1832年)
事業内容: 宇治茶・抹茶スイーツの製造販売
URL : http://www.itohkyuemon.co.jp/