日本最大級※のオイスターバーチェーンである株式会社ヒューマンウェブ(本社:東京都中央区、代表取締役:吉田秀則、以下「ヒューマンウェブ」)は、通常料金の約半額の価格で大ぶりな岩牡蠣を楽しめる「初夏の岩牡蠣10ピースプレート」キャンペーンを2015年5月20日(水)~5月31日(火)の期間限定で開催することを発表した。※富士経済「外食産業マーケティング便覧2014」より
同社は、関東から九州にわたり、28店舗11ブランドを展開。(2015年4月末現在)また直営店舗事業だけでなく、安全な牡蠣を提供すべく、卸売事業にも力を入れている。
牡蠣は冬のものというイメージのある食材ですが、種類によって旬の時期が異なり、冬が旬の「真牡蠣」、夏が旬の「岩牡蠣」に分かれてるとのことで、同キャンペーンは、初夏から夏にかけて旬を迎える「岩牡蠣」を楽しめるようになっている。
予約客限定で2~3産地の岩牡蠣を食べ比べられるお得なセットを用意。通常、店舗では夏の岩牡蠣を1個800円前後の提供だが、今回のキャンペーンでは予約した人を対象に10個で3,982円(税抜)と、通常料金の約半額というリーズナブルな価格で、大ぶりな岩牡蠣を提供。
キャンペーン概要
「~予約限定特別企画~ 初夏の岩牡蠣10ピースプレート」 3,982円(税抜)
※各店舗にて2日前までに電話でのご予約制
■開催期間:5月20日(水)~5月31日(日) ※終日開催
■開催店舗:西武池袋屋上「ラ・テラス」を除く全店舗。
《カーブ・ド・オイスター》東京駅 八重洲地下街、
《ガンボ&オイスターバー》新宿ルミネエスト店、二子玉川ライズ店、大手町店、池袋東口店、千葉そごう店、水戸京成店、横浜そごう店、ラゾーナ川崎店、梅田NU茶屋町店、なんばパークス店、ミント神戸店
《オイスターテーブル》銀座コリドー店、上野さくらテラス店、浜松町店、
《キンカウーカ》小田急新宿店、小田急町田店
《キンカウーカ グリル&オイスターバー》横浜ベイクォーター店、
《フィッシュ&オイスターバー》西武渋谷店、福岡キャナルグランドプラザ店
《ステーションオイスターバー》ウメダステーション阪急グランドビル店、ハカタステーションアミュプラザ博多店
《シュリンプ&オイスターハウス》西武池袋店
《シュリンプ&オイスターバー》赤坂サカス店、横浜モアーズ店
《オイスタールーム》名古屋ラシック店、梅田ハービスエント店
■提供予定の牡蠣産地
以下より1プレートにつき、2~3産地提供予定。
※海域の天候などの状況により、ご提供できる産地が異なる、または変更となる場合あり。
① 長崎県 五島列島(ごとうれっとう)産
五島列島は長崎の西方にある5つの大きな島を中心として約140の島々からなりたつ。その島は山々が連なるリアス式海岸線となっているため、山々に囲まれる海は牡蠣にとって栄養豊かな海域になっている。近年、真牡蠣に続き岩牡蠣の養殖もはじまった。
② 島根県 隠岐郡海士町(おきぐんあまちょう)「春香(はるか)」
3年間自然豊かな隠岐の海でじっくり育てられ春から初夏にかけて限定発売されるブランド岩牡蠣が「春香」。
水域の水温が13度~19度前後の3月~5月が「春香」の美味しい時期とされている。
③ 大分県 蒲江(かまえ)産
大分県の最南端、佐伯市蒲江は、年間を通して鯛や鯵が捕れる綺麗で豊かな海。以前は真珠貝の養殖が盛んに行われていた。海水中の海藻から良質なプランクトンを摂取し成長する2枚貝に適した環境であることは今も昔も変わず、殻に対して非常に実入りが良く、濃厚な味わいを楽しむことができる。
④ 愛媛県 御荘湾(みしょうわん)産
豊富な山の養分が湾内に流れ込み、良質なプランクトンが育つ御荘湾は温暖な気候で、身入りと熟成が早く、濃厚でおいしい岩牡蠣が育つ。貝柱の甘みと磯の香りが特徴。
⑤ 愛媛県 蒋渕(こもぶち)産
蒋渕とは、愛媛県の南西部、宇和島市の三浦半島の先端にある地域。太平洋からの黒潮の流れ込みがあり、宇和海の中でも漁場として大変恵まれた所に位置している。この岩牡蠣はこの恵まれた海で大切に育てられている。
【岩牡蠣と真牡蠣の違い】
ヒューマンウェブでは、北海道から長崎県まで日本全国のべ約50の産地から一年中「旬」の生牡蠣を提供。日本にはと夏が旬の「岩牡蠣」と冬が旬の「真牡蠣」があり、「大きさ」「旬」「味わい」が異なるとしている。
<岩牡蠣>
◇生息地
天然のものは、外敵が多い海面下5~10mの岩場で育つため身を守るために殻が大きくて頑丈。近年、養殖も増えてきており、養殖ものは身入りがよく味も安定。
◇旬
夏。5月~8月中旬。海の深い岩場で3年ほどかけてじっくり育つ。
◇産卵期
夏。数回に分けて産卵し、すこしずつ旨み成分を消費する。産卵期の夏が養分たっぷりで食べ頃。
◇味
「海のチーズ」といわれる。
<真牡蠣>
◇生息地
エサとなるプランクトンや太陽の恵みが豊富な海面下50cm~3mの浅瀬で養殖。
◇旬
冬から春。美味しい時期は11~12月だが産卵に向けて養分を蓄える春から初夏にかけても冬とは違った味わいが楽しめる。
◇産卵期
夏。1回の産卵で旨み成分を使い果たす。
◇味
「海のミルク」と言われる。