世界最大級のオーガニック展示会「オーガニックEXPO 2014 -together with BIOFACH JAPAN-」 ~暮らしとオーガニック~、東京ビッグサイトで11月20日~11月22日開催。

投稿日:2014/09/05 16:50 更新日:

今年で14回目を迎える世界最大級のオーガニック商品の展示会「オーガニックEXPO 2014 -together with BIOFACH JAPAN-」が、2014年11月20日(木)から22日(土)の3日間、東京ビッグサイトにて開催される。

「BIOFACH(ビオファ)」はドイツ語で「オーガニック専門」という意味を持つ、世界6都市で開催されている世界最大級の有機製品専門の展示会である。日本では2001年に「自然の恵みフェア BioFach Japan」としてスタートして以来、国内最大級のオーガニック・ナチュラル製品専門の展示会として、国内外のバイヤー、メディア、生活者などに注目されている。
第14回となる本年度は「暮らしとオーガニック」をテーマに、オーガニック関連製品を特に女性に生活の一部として取り入れてもらうことを目指し、暮らしに密着した製品をメインに様々なオーガニック関連製品を展示する。 今年は、農林水産省の支援による有機農産物価値理解促進事業の一環である「有機農産物マッチングフェア」も同時開催され、全国より50社を超える有機農産物生産者の生鮮・加工食品が展示される。

■オーガニック(有機)農法から未来の社会を考える
近年、遺伝子組み換え食品の登場や産地偽装問題、賞味期限切れ食材の問題などによって、食の安全性やトレーサビリティへの関心が急速に高まっている。
大量生産・大量消費の時代に乱用された農薬や化学肥料は、人々の健康だけでなく地球そのものの生態系にも大きな影響を与えている。農薬は長期的には土壌の悪化を招き、その対応策として更なる農薬が必要となってしまうなど悪循環に陥っている。生態系に大きな役割を持つミツバチが、近年大量死しているのも農薬が原因だといわれており、世界規模の問題となっている。

化学肥料や農薬を使用しないオーガニック農法は、地球の生態系への影響が少なく、先進国では既に一般的な農法となりつつある。日本を除いた2011年度の先進国(G7)の有機農業の面積シェアは約4%まで拡大している一方、日本での面積シェアは0.2%と低い状況が続いている。(出典:IFOAM 「The world of organic agriculture」)

「オーガニックEXPO2014-together with BIOFACH JAPAN-」
テーマ:Organic is our future ~暮らしとオーガニック~
日時:2014年11月20日(木)~11月22日(土) 10:00~17:30(最終日は17:00迄)
場所:東京ビッグサイト 東4ホール
入場料 : 1,000円(事前登録者ならびに招待状をお持ちの方は無料)
URL:http://organic-expo.jp/

<2014年度から新たなゾーニング>
■BIOFACH JAPAN
様々な食品・飲料や繊維製品、ノンフードなど(化粧品以外)の有機認証された製品を展示する。

■ナチュラルビューティケア
ドイツでは「VIVANESS」として「BIOFACH」と併催されているゾーン。今年は日本でも「ナチュラルビューティケア」とし、有機認証されたコスメやスキンケア、ボディケア等の製品を展示する。

■ナチュラル&エコ・プラザ
環境に配慮された様々なナチュラルやサステイナブル製品、健康志向のライフスタイル製品等を集めたゾーン。

■テクノロジー&情報システム
自然エネルギーや環境に配慮された設備機器・情報システムなどを展示するゾーン。

<昨年の「BioFach Japan オーガニックEXPO 2013」の実績>
出展者数 : 19か国・地域 188社・団体
来場者数 : 15,078名
出展者の声 : 質の高い来場者が多く、慣行品に比べて少し高い設定価格にも納得頂ける来場者が多い。
来場者の声 : ビジネスにおいて、オーガニック関連製品は今後重要性を増すと回答が83%。
またオーガニックEXPOに来場することによって、地方の生産者に関する情報が得られる。

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