唐揚げを美味しく揚げるコツ「3:3:1」って何!?ミシュラン店シェフ直伝の失敗しないレシピがすごい!

投稿日:2021/07/30 10:04 更新日:

唐揚げが大ブームの最中ですが、外出が難しいこの時期に、おうちで美味しい唐揚げが作れたら最高ですね。

夏休み中のお子様へのお昼ご飯にもぴったりなサクっと美味しい唐揚げレシピをご紹介します。

揚げ方のコツは「3:3:1」。ここにとっておきの秘密があるようです。

ミシュラン一つ星獲得レストラン「sio」の鳥羽周作シェフが、2020年3月に「家で自炊する人と多いと思うんで…」とTwitterで呟き、「お店で待つ以外に私たちにできることはあるはず」という意思のもと公開したレシピです。

現在も多くのファンに支持されているジューシーな唐揚げをぜひお試しください!

■鳥羽シェフ考案のレシピにハズレなし!「片栗粉2:小麦粉1」がポイント

話題になったツイートはこちら。

材料はこちらです。

・鶏もも肉 … 500g
・醤油 ……… 50ml
・料理酒 …… 50ml
・水 ………… 30ml
・にんにく … 5g(お子様がいるご家庭ではニンニクを控えめにするなど、アレンジしてください)
・生姜 ……… 7.5g
・揚げ油 …… 適量
・片栗粉 …… 適量
・小麦粉 …… 適量
※片栗粉2、小麦粉1の割合になるよう準備する

■究極の揚げ方!「3分揚げたら3分休ませる」+「仕上げ1分」

次に作り方です。

1. 鳥もも肉は購入した時のgを目安に、一切れ 50g で切り分けます。この大きさが、sioがお勧めする最もジューシーに仕上がる大きさです。

2. 調味料を混ぜ、切った鶏肉を30分程度漬けます。少ししょっぱいと感じる濃いめのタレが特徴です。

3. 衣は片栗粉:小麦粉=2:1を混ぜたものを用意し、鶏肉についたタレを一度拭き取ってから、まぶしていきます。

4. 油を180度に加熱し揚げていきます。(目安は菜箸を入れて、少ししてから泡立ってくる程度)

揚げ方は『3:3:1』

3分揚げたら一度引きあげ、油を切りながら3分休ませて、また油の中へ。仕上げは1分ほどこんがりと揚げ色をつけます。

この「3分揚げたら3分休ませる」が重要なポイント。最後の「仕上げ1分」でサクッとジューシーに出来上がるようです。

■「秒で消えた」次々手が伸びる美味しさで、リピート確定!

このレシピにネットからは「鳥羽さんのレシピは間違いない」「鶏肉が固くならず、火の通りも美しく仕上がった」「美味しすぎて写真撮り損ねた」「お肉1kgが秒で消えた」と、脱帽の声が上がっています。

鳥羽シェフは、さらにこの「3:3:1」の揚げ方で別のレシピも紹介しています。

こちらはちょっと大人向け。仕上げに山椒や黒胡椒を効かせてピリリとさせています。

こちらはオイスター風味。仕上げにやはり山椒と黒胡椒。食欲をそそります。

一流シェフが提案する本格レシピは、お店顔負けの圧倒的美味しさ。大人から子どもまで夢中になること必至の絶品のレシピを、ぜひ試してみてくださいね。

■レシピ・画像提供:鳥羽周作シェフ
https://twitter.com/pirlo05050505

食のクリエイティブカンパニー「シズる株式会社」と代々木上原のミシュラン一つ星レストラン「sio」をはじめとして5店舗運営する「sio株式会社」の代表取締役。

自身の運営するYouTubeチャンネル「鳥羽周作のシズるチャンネル」では家庭でも作れる様々なレシピを公開している。

[鳥羽周作のシズるチャンネル]
https://www.youtube.com/channel/UC1_eNNjFjV8Cp6QlxbOAnjA

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