鶴屋吉信 「上村松園」展で、“モダンでカラフル”な展覧会オリジナル商品『有平糖』を発売!

投稿日:2021/07/22 16:39 更新日:

和菓子製造販売の株式会社 鶴屋吉信(つるやよしのぶ)(本社:京都市上京区、代表取締役社長:稲田慎一郎)は、京都市京セラ美術館(京都市左京区)にて2021年7月17日(土)〜2021年9月12日(日)開催中の「上村松園」展にて、展覧会オリジナル商品「有平糖(ありへいとう)」を発売しました。

「有平糖(ありへいとう)」は飴菓子の一種。鶴屋吉信「IRODORI」ブランドから生まれたモダンでカラフルな「有平糖」を、美人画の巨匠・上村松園(うえむらしょうえん)の作品世界をイメージしたオリジナルのカラーリングと銘で彩り、和菓子職人が一本一本手作業でつくりあげました。丁寧に煮詰めてできあがった、なめらかに口どける上品な甘み。スティック状のスマートなかたち、モダンでコンパクトなパッケージは見た目も美しく、展覧会の思い出やおみやげにおすすめです。

「上村松園」展オリジナル「有平糖(ありへいとう)」商品情報


価格:1箱 5本入 702円(本体650円)
特定原材料等28品目:使用なし
日持ち:25日
販売期間:2021年7月17日(土)〜2021年9月12日(日)
※展覧会開催期間中 ※月曜定休日(祝日の場合は営業)
取り扱い店舗:
京都市京セラ美術館ミュージアムショップ「ART RECTANGLE KYOTO(アート レクタングル キョウト)」
※その他店舗での取扱いはありません。
※鶴屋吉信「IRODORI」では「IRODORI」通常版の「有平糖」のみ取扱いしています。

■展覧会情報
「上村松園」展
京都市京セラ美術館 公式サイト
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210717-0912#tab_cont01

美人画の巨匠・上村松園の作品世界に想いをはせた、5種の彩り。


同展覧会にて展示される5つの作品をイメージしました。

■初夏の夕(しょかのゆうべ)…爽やかな初夏の夕暮れ時に、ホタルの舞うようす。
■焰(ほのお)…源氏物語・六条御息所を描く、深い情念をあらわす、格調高い世界観。
■序の舞(じょのまい)…朱色の着物をまとい、扇の先を毅然と見つめる女性。凛として気品の高い華やかさ。
■晩秋(ばんしゅう)…秋の日の清澄な空気を、洗練された色合いと意匠で。
■砧(きぬた)…砧を打ち、遠く離れた夫を想う姿。※砧とは、布を打って柔らかくしたり、ツヤを出すための道具のこと

※「焰」「晩秋」「砧」は展覧会前期のみ、「序の舞」は後期のみ展示。「初夏の夕」は前後期通して展示されます。

「有平糖」とは?


有平糖は、ポルトガル語のAlfeloa(アルフェロア・砂糖の意味)を由来とする、室町時代から400年以上の歴史をもつ南蛮菓子の一つです。砂糖や水飴を煮詰めて色付けをし、空気を含ませるように丁寧に練り上げていくことで、独特のパール調のような美しい光沢が生まれます。手作業での仕上げによるカラフルな色彩と細かな細工を得意とするため、節句やお茶席でのお菓子、有職菓子として古くから愛されてきました。鶴屋吉信では伝統の意匠はもちろんのこと、新しい和菓子のブランド「IRODORI(イロドリ)」を中心にモダンな意匠の有平糖を考案。今回の商品では作品世界になぞらえたオリジナルカラーにて、限定商品として発売するに至りました。

京菓匠 鶴屋吉信について


1803年(享和3年)京都・西陣で初代鶴屋伊兵衛により創業。200余年の歴史を刻む、京都の老舗京菓子司です。「ヨキモノを創る」を家訓とし伝統の技を守りながら、現代の感覚をとりいれた新しい和菓子やカフェを考案。歴史ある京菓子の魅力のすそ野を広げてゆくとともに、和菓子の新たな価値を日々追求しています。

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