嘘みたいな方法で卵焼きが完成!実はレンジだけでも作れる“焼かない”卵焼き!?
料理研究家の若菜まりえさんがSNSで公開した、「卵焼きレシピ」が話題になっています。
■へんてこな形が変貌をとげる?!奇跡の卵焼きレシピはコチラ
火もフライパンも使わない、お弁当にも打ってつけのレシピのポイントは“チン・バン・ギュギュッ”。
さっそくレシピをチェックしていきましょう。
嘘でしょ...卵焼きがこんな簡単に作れるなんて⁉️
《まさかの卵焼き》
2分チンしてヘンな形になった卵
ひっくり返してラップにバン‼️
ギュギュッとまるめて10分放置。
まさかの卵焼きに‼️
卵は熱いうちは形を変えられるので
《まるめてギュギュッ》で卵焼きに!詳細⬇️https://t.co/ill0h3XQSy pic.twitter.com/OEcrqucOlD
— つくりおき食堂まりえ (@mariegohan) April 26, 2021
<材料>
・卵(Mサイズ)…3個
・みりん…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1
・鶏ガラスープの素(顆粒状)…小さじ1
・塩…少々
<作り方>
1.材料をすべてボウルに入れ、菜箸でよく溶きほぐす
2.ラップを敷いたジップロックコンテナーに流し入れる
3.ふんわりとラップをかけ、600wの電子レンジで2分加熱「チン!」
4.ふきんの上にラップを広げてスタンバイ
5.3にかけていたラップを捨て、ひっくり返して4のラップの上にのせる「バン!」
6.ジップロックコンテナ―の底に敷いていたラップを捨てる
7.卵を半分に折り、ラップとふきんで包み込むように手で「ギュギュッ」とまとめる
8.包んだ状態で室温に10分置き、包丁で切って→完成!
■マヨネーズと、ギュギュッがポイント★
ここで、コツとポイントを整理しましょう。
■マヨネーズ必須!!
・卵にマヨネーズ入れることでふわふわにふくらみ、加熱後にかたちを変えやすくなります。
・マヨネーズなしで作ると巻いた後にきれいな形にならないことがあります。
■ひるまずギュギュッ!!
卵は熱いうちは形を変えられるため、電子レンジでの加熱後は手早く形を作ってしまうのがきれいに仕上がるコツです。
加熱後の形は毎回少しへんてこな形になるものの、ひるまずに包む→ギュギュッ→放置を行いましょう。
■半熟に気をつけて!
もし卵の一部が半熟の場合、半熟部分を上にしてラップをかぶせ、半熟が内側になるように巻くと余熱で火が通るそう。
10分放置後も加熱具合が十分でないと思ったときは、作り置きせず早めにお召し上がりくださいとのことです。
※完全に火が通った場合も、作り置きは翌日までとのこと。
■「ぷるんぷるん」「感動」と評判
まりえさんのレシピが発信されるとネットでは、「チン・バン・ギュギュッやってみます!」「すごい!!」「明日のお弁当にやってみよう」など、多くの反響が。
さっそく作った人からは、「ぷるんぷるんでとても美味しかった」「きれいにできて感動のレシピ」と、味や手軽さに加え、見た目の美しさも大きく評価されています。
みりんとマヨネーズを使うことで、理想のふわふわ卵焼きに。これまで卵焼きがうまく作れなかった人も、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■レシピ・画像提供:
時短料理研究家・料理インフルエンサーの若菜まりえ さん @mariegohan
・経歴と実績
子供の頃から料理と食品に興味があり、大学では食品生化学を専攻。
卒業後は食品原料に携わる。
現在はレンジで作れるスピードおかずと簡単おやつの開発に注力。
webサイト「つくりおき食堂」では、まとまった時間がとれない忙しい方でも作り置きライフが続けやすいように、スキマ時間にパっと作れてサっと味が決まる時短おかずを紹介。
2017年レシピブログアワード 新人ブロガー部門グランプリ受賞
著書に「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の超簡単レシピ (扶桑社ムック) 」「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の即完成レシピ (扶桑社ムック)」。
時短レシピサイト「つくりおき食堂」でも、たくさんの簡単レシピを公開しています。忙しい方の強い味方である作り置きおかずのレシピなども有名です。
https://mariegohan.com/
なお、今回ご紹介した「卵焼き」のレシピも画像付きで詳しく載っています。
https://mariegohan.com/23776