『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』の著者で料理研究家の小春さんが、白菜を買ってきたら是非トライしてもらいたい「茹で白菜のおかか醤油」の作り方を教えてくれました。
■白菜は内側から芽が成長するので、内側から使うと良い
スーパーで売ってる カットされた白菜。1/4サイズで売っていることが多いですよね。
1回で使い切らない場合、内側と外側のどちらから使うのが良いのでしょうか。
まず、白菜は切り口が変色してくるので、早めに使い切る方が良いそうです。
どうしても1回で使い切れない場合は、白菜は内側から芽が成長するので、内側から使うと良いですよ。
やわらかい内側の葉は、おひたし、浅漬け、サラダなどの副菜がぴったり。少しかたい外側の葉は、煮物や炒め物などに向いています。
ときどき白菜全体に黒い斑点がありますが、あれは「ゴマ症」と言い、ポリフェノールのしわざです。
栄養過多による生理障害や低温で増えるのですが、食べても問題ありません。なるべくフレッシュなうちに使い切りましょう。
■白菜1/4を買ってきたらすること…「茹で白菜のおかか醤油」で使い切る!
なるべくフレッシュなうちに使い切るといっても、一体どうすれば?
小春さんのご家庭で一番出番の多い白菜定番レシピは「茹で白菜のおかか醤油」なのだとか。
火を通し、おかか醤油をかけただけのスピードおかずですが、冬は温かいまま、夏は冷やしてもおいしく、年がら年中おいしく食べられる神副菜なのだそうです。これは一生モノのレシピになる予感!
■簡単で味わい深く、また食べたくなる!
材料はこちら
2人分 調理時間の目安は5分です
白菜 4枚
塩 小さじ1/2
削り節 1パック(3g)
醤油 適宜
七味唐辛子 適宜
1.切る
白菜は縦に2等分し、1cm幅に切る。
2.茹でる
鍋に1リットルの湯をわかし塩を加え、①の白菜を茹でる。
軸を先に、葉先を最後に加えて、30秒〜1分茹でたらザルにあげて水けを切る。
3.盛り付ける
あら熱がとれたら、手のひらで包むようにして軽く絞り、皿に盛り付ける。
削り節、醤油、七味唐辛子をかける。
■いろいろな味が楽しめる!
・味付けのバリエーション
お好みのものでも構いませんが、かき醤油やだし醤油など、うま味成分が多いものほど味わい深くなります。
ポン酢、ごま油をかけても、合いますよ。
今回は七味唐辛子をかけていますが、すりおろしたゆず皮、生姜、ニンニクを加えると、グッとおつまみ感がUPします。
・作りおき
茹でたあと水けを絞り、保存容器に入れて冷蔵庫へ。2〜3日保存可能です。
食べる時に、調味料をかけてください。
以上、「茹で白菜のおかか醤油」のレシピでした。
野菜不足を感じた日に、あっさりしたものが食べたくなった日に、白菜の消費にぜひお試しください。
■レシピ、画像提供者:ぽかぽかびより小春
写真・ポイント多めの画像スワイプレシピを紹介中
インスタグラム「ぽかぽかびより」
https://www.instagram.com/pokapokakoharu/
【略歴】
2001年 結婚後、ホームページで料理日記を発信
2005年 ブログに移行
2006年 「ぽかぽかびより」として活動始動
OisixレシピエMENU開発スタート
2010年 Ameba公式トップブロガー
2015年 livedoor公式ブロガー(引越し) 独自ドメイン取得
【資格】
2017年 日本酒ナビゲーター
2018年 フードコーディネーター
【著書】
『小春ちゃん@ぽかぽかびよりの作り置きで一汁多菜献立』