ブルーボトルコーヒージャパン合同会社からオンラインストアと全国の店舗で販売中の「ファーストライト シングルオリジン」。
公式の説明では、「ウォッシュド プロセスで精製されたグアテマラ産コーヒー豆をご用意しました。蜂蜜やドライフルーツのような甘味と深みを感じるこちらのシングルオリジンコーヒーは、春を迎え高まる気分をお楽しみいただけます。」とあり、春らしい味わいを楽しめるものとなっているようです。
実際にペーパーフィルタのハンドドリップで淹れた味わいを調査してみました。
■万人ウケしつつも、しっかりフルーティ!
まずは、一口目。
やや、煎りは強めではありますが、澄んだ印象で、コーヒーの評価としてよく挙げられる「クリアカップ」を表現しています。
酸味や甘みはさほど強くなく、爽やかな酸味と穏やかな苦味といった具合。
苦味の種類はウッディ。樹木を感じさせる苦味でありながら穏やかなので、爽やかさと芳醇さを楽しめる味わい。
そして、温度が冷めてからの味わいは…
スペシャリティコーヒーは、温度が冷めてきてからの味わいの変化も重要なポイントですが、冷めてからは酸味の際立ちが上がってきました。
最終的にはレモネードを飲んでるかのような印象に近くなっていき、フルーティな酸味を楽しみたい人にも満足度の高いコーヒー。
変化を楽しめる計算された味わいは、万人ウケする素晴らしいシングルオリジンなのではないでしょうか。
■商品概要
商品名:ファーストライト シングルオリジン
フレーバー:ブラウンシュガー、ナツメグ、グリーンアップル
原材料名:コーヒー豆(グァテマラ)
内容量:200g
価格:¥1,944(税込)
※オンラインショップで購入の場合は豆挽きサービスはありません。
(文:鷺沢リョウ)