【もっと早くやれば良かった】5日分を冷凍庫に丸ごとドン!彩り豊かな冷凍弁当のアイデア

投稿日:2021/04/09 10:23 更新日:

新生活が始まり、毎日のお弁当作りに大忙しの人も多いこの季節。お弁当おかずのアイデアはいくつあってもありがたいですよね。

「つくりおき食堂の超簡単レシピ」の著者で、時短レシピで有名な料理研究家で料理インフルエンサーの若菜まりえさんが「冷凍弁当」のレシピを教えてくれました。

■「もっと早くやればよかったです」簡単で彩り豊かな冷凍弁当!

今回のレシピは、まりえさんが「テレビで紹介されていてずっと気になっていた」という冷凍弁当。

実際にやってみたら、想像以上に美味しく仕上がったのだとか。

「こんなに美味しくできるなら、もっと早くやればよかったです。」と、簡単さはお墨付き!

冷凍向きのおかずは「何度も検証して厳選」してきたというまりえさんのレシピならさらに安心感がありますね。

彩り豊かな5食分のお弁当に詰めるおかずは6品の超簡単レシピ。

6品のおかずで5日分のお弁当をコーディネートできちゃうのです。まず、おかずはコチラ!

・やみつきにんじんナムル(レンジ)10分
・照り焼きチキン(レンジ)10分
・ふわふわ卵そぼろ(レンジ)5分
・ほうれん草のナムル(レンジ)7分
・レンチン一撃!肉そぼろ(レンジ)5分
・小松菜のおひたし(レンジ)10分

そして、準備に便利な「お買い物リスト」はコチラ!
・卵 3個
・にんじん 大1本(200g)
・ほうれん草 1束(200g)
・小松菜 1束(250g)
・鶏もも肉 1枚(300g)
・豚ひき肉 150g

冷ましたご飯とおかずはお弁当箱につめたら…冷凍庫に丸ごとドン!です。

まるごと冷凍庫へ入れ、キンキンに凍らせます。

食べたいときに冷凍庫から取り出し、そのままチンするだけ!

「本当にこれで美味しいの?」と思われる人も多いかもしれません。まりえさん自身、最初は半信半疑だったそう。

しかし、まりえさん自身が検証して「美味しい」と思えるおかずだけを選び抜いたそうです。

実際に冷凍してみて美味しかった「えりぬき冷凍弁当」をぜひ試してみてくださいね。

それでは、1つずつレシピを見ていきましょう!

■やみつきにんじんナムル(レンジ)10分

材料
にんじん 大1本(皮むき後:約200g)
ごま油 大さじ1
いりごま 大さじ1/2
◎顆粒状鶏ガラスープのもと 小さじ1
◎醤油 小さじ1/2
◎にんにくチューブ 2センチ
◎塩 ひとつまみ(親指、人差し指、中指で軽くつまんだ量です。)

作り方
①にんじんは皮をむき、細切りにする。
②にんじんを耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかぶせ600wの電子レンジで2分30秒加熱する。
③レンジ加熱後、にんじんが熱いうちに◎の調味料を入れまぜる。
④3にごま油大さじ1を入れてかきまぜ、ごま大さじ1/2をかけ、できあがり。

■照り焼きチキン(レンジ)10分


材料
・鶏もも肉 1枚(300~330g)
・片栗粉 小さじ2
・◎砂糖 大さじ2
・◎醤油 大さじ2
・◎みりん 大さじ2
・◎酒 大さじ2

作り方
①鶏もも肉は耐熱ガラスボウルに入れ、皮をフォークで10回ほど刺し、穴を開ける。(ボウルの上で刺すと洗いものを減らせます)
②鶏もも肉の両面に片栗粉をまぶす。
③◎の調味料(砂糖、醤油、みりん、酒 各大さじ2)を小さいボウルに入れまぜ、砂糖を溶かす。鶏もも肉にかける。
④2か所にスキマをあけラップをかぶせ600wの電子レンジで3分30秒加熱する。
⑤ひっくり返して皮を下にし、再び2か所にスキマをあけラップをかけ電子レンジに3分30秒かけ、できあがり。

ポイント
プラスチック容器の場合、タレが焦げて容器が壊れる可能性があるので耐熱ガラスボウルを使用してください。

■ふわふわ卵そぼろ(レンジ)5分


材料
・ 卵(M玉) 3個
・みりん 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・顆粒状鶏ガラスープの素 小さじ1
・塩 ひとつまみ

作り方
①耐熱容器に材料をすべて入れ、菜箸でよく溶きほぐす。
②ふんわりラップをかぶせ、600Wの電子レンジに2分かける。
③レンジから取り出し、菜箸でよくかきまぜ、再度ふんわりラップをかぶせ600Wの電子レンジに1分かける。
④清潔な菜箸でよくかきまぜてできあがり。

ポイント
砂糖の代わりにみりんを使い、さらにマヨネーズを入れることで、レンジ調理でもふわふわに仕上がります。加熱後は菜箸でよくかきまぜ、ほぐしてください。

■ほうれん草のナムル


材料
ほうれん草 1束(200g)
◎醤油 小さじ1
◎鶏がらスープのもと 小さじ1/2強
◎にんにく チューブ2センチ
ごま油 大さじ1

作り方
①ほうれん草は根元部分をよく洗い、写真のように軸と葉がたがい違いになるように重ねラップを巻く。両端は閉じずにあけておく。
②そのまま電子レンジに入れ600wで2分加熱する。
③ラップごと20秒ほど水につけてアクをとる。ラップを外し、よく手でしぼり水を切り、ヘタを切り落とし5センチ幅に切る。
④保存容器にほうれん草を入れ、◎の調味料を入れかきまぜた後、ごま油を和えてできあがり。

■レンチン一撃!肉そぼろ(レンジ)5分


材料
・豚ひき肉 150g
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1/2

作り方
①耐熱ガラス容器に材料をすべて入れ混ぜる。
②スキマをあけてフタをかぶせて、600Wの電子レンジに3分かける。(写真の容器はフタと本体の間にスキマがあって蒸気が逃げるようになっています。)
③清潔な箸でよくかきまぜ、ほぐしてできあがり。

ポイント
生肉に触れた加熱前の箸で混ぜないように注意してください。加熱後は清潔な別の箸か、洗剤で洗った箸を使ってください。タレに糖質が多いため、プラスチック容器だと焦げ付くおそれがあるため耐熱ガラス容器がおすすめです。

■小松菜のおひたし


材料
・小松菜 1束(約250g)
・めんつゆ3倍濃縮 大さじ1と1/2※
・水 大さじ1と1/2
・かつおぶし 小1パック(2~3つまみ)
めんつゆは2倍濃縮の場合には大さじ2、水は大さじ1。4倍濃縮の場合には、めんつゆ大さじ1、水は大さじ2。

作り方
①小松菜は根元部分を洗い、写真のように軸と葉が半々になるように並べ、両端にすきまを開けてラップを巻く。
②そのまま電子レンジに入れ600wで3分~3分30秒加熱する。(最初3分で試してみて軸が固いようなら30秒追加で加熱してみてください。元々の軸の太さによって加熱時間が変わります。)
③取り出してラップに包んだまま30秒ほど水につけて冷ます。水の中でラップを取る。(取り出す際には熱くなっているので、ふきん等を使って下さい。)
④根本を持ち、手でしぼり水気を切る。
⑤5センチ幅に切る。
⑥保存容器にめんつゆ、水、各大さじ1と1/2を入れ、小松菜を入れ、かつおぶしを和えてできあがり。

ポイント
小松菜は一束を250gとしています。250gより多い場合には、めんつゆと水を足してください。

■温める時のコツは?

冷凍したお弁当を温める時のコツは、ふんわりラップで600Wの電子レンジに3分かけ、様子を見ること。

レンジに3分かけたら、様子をみて、追加で30秒~2分かけるのがおすすめなのだとか。

温めすぎると糖分、塩分の多いおかず(そぼろ、塩サケ等)は焦げます。3分かけて一部がガチガチの状態でも、糖分や塩分の多いおかずだけが焦げることがあるので、30秒ずつ様子を見ながらレンジにかけるようにしてください。

冷凍庫の保存期間は、理想は1週間以内、長くても2週間以内がおすすめ。2週間以内に食べきるようにした方が美味しく食べられるそうです。

今回、レシピと画像を提供してくれた「つくりおき食堂まりえさん」は、『つくりおき食堂の超簡単レシピ』『つくりおき食堂の即完成レシピ』の著者。テレビや雑誌などでも大活躍しています。

画像付きのレシピはwebサイト「つくりおき食堂」に載っています。
毎週、土曜日にお弁当の献立をアップしています。
https://mariegohan.com/23082

ほかにも1週間のお弁当の献立がたくさん掲載されていますので、お弁当作りの参考にしてみてくださいね。
https://mariegohan.com/category/report

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