「つくりおき食堂」でお馴染み、料理研究家・若菜まりえさんの「鶏むね肉のうましおごま油漬け」がSNSで評判になっています。
鶏もも肉より安く手に入る鶏むね肉を使った、下味冷凍の作り置きおかず。まりえさんが公開したレシピでは、鶏むね肉が驚くほどぷるっぷるにやわらかくなるそうです。
鶏むね肉は繊維を断つようにそぎ切り,オイル漬けにして冷凍すると
これ本当にムネ肉⁉️
ってくらいぷるっぷるにやわらかくなります‼️
【鶏むね肉のうましおごま油漬け】
ごま油が鶏むね肉にコーティングされ肉汁が逃げずみずみずしい焼き上がりに!
節約にも最高!詳細⬇️https://t.co/IzwRpzUvSY pic.twitter.com/1crfoeZDjf
— つくりおき食堂まりえ (@mariegohan) March 12, 2021
■砂糖とごま油の力で鶏むね肉をぷるっぷるに?!
まりえさんの「鶏むね肉のうましおごま油漬け」は、砂糖の保水効果で鶏むね肉の水分を逃がさず、みずみずしいままキープするというもの。
さらに、ごま油でコーディングすることによって、パサつきも防止。ジューシーに焼き上がるそうですよ。
材料はコチラ
・鶏むね肉 1枚(300~330g)
・砂糖 小さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・ごま油 大さじ2
たった4つの材料で、手軽にできるのも嬉しいですね。
■作り方は4ステップ!繊維を断つように切るのがポイント?
作り方は、4ステップ。特に繊維を断つように切るのがポイント。
難しそうな「繊維を断つ」方法もすごく分かりやすく図解してくれています。なるほど、こうやって切れば良かったんですね!
1.鶏むね肉を3つのブロックに大きく切り分ける。
2.繊維の向きに対して直角にそぎ切りにする。(繊維を断つようなイメージで包丁を入れていくのだとか。)
3.鶏むね肉をジッパー付きの袋に入れて、砂糖、鶏ガラスープの素、ごま油を順番に加え、袋の上から手で揉み合わせる。
4.冷凍庫に入れて保存する。
ちなみに、冷蔵庫に入れた後は、3週間ほど保存が可能だそうです。
2枚目の写真、情報不足で申し訳ないです💦情報追加しました。
青が繊維の向き
赤が包丁で切る
繊維(青い線)に直角に包丁を入れて赤い線を切ると、鶏むね肉の繊維が短くなりやわらかくなります。 pic.twitter.com/AJNdpQ0Z47
— つくりおき食堂まりえ (@mariegohan) March 21, 2021
■フライパンで解凍可能!鶏むね肉と疑うほどの焼き上がりに
解凍方法も、以下のように簡単です。
1.約40℃のお湯を張ったフライパンに、ジッパーごと入れて解凍。(※10分ほど経ったら手で袋ごともみ、途中で裏返すと解凍がスムーズにいくそう。)
2.完全に溶けた後は、フライパンに乗せて中火で片面3分ずつ焼く。
この2ステップで、まりえさん曰く「これ本当にムネ肉!?」という仕上がりに。
ごま油と鶏肉という、誰もが心惹かれる材料で作れる「鶏むね肉のうましおごま油漬け」。
鶏むね肉は安く手に入りやすいので、節約をしている方にもおすすめですね。
鶏むね肉のきしみ感や弾力が苦手な方にも、おすすめのメニューとなっているようです。
■「今日作ります!」「この味付け何にでも合う」と評判
まりえさんの「鶏むね肉のうましおごま油漬け」レシピが公開されるとネットでは、「美味しい!!この味付け何にでも合うかもぉ~」「また作ってみますね」「今日作ります!」など多くの声が。
また、分かりやすいように切り方の線が書かれた写真に対しても、感謝の声が寄せられていました。まりえさんのやさしく丁寧な人柄が伝わってくるようです。
レシピの提供者は、時短料理研究家の若菜まりえさん。
「やみつき無限シリーズ」などが有名で、簡単・時短レシピサイト【つくりおき食堂】作者でもあります。
同サイトでは、家にある調味料だけでサッと作れてパッと味が決まる、忙しい現代人の味方なレシピを数々紹介しています。
料理研究家・若菜まりえさんの公式ブログでは他にも、鶏むね肉の下味冷凍の作り置きレシピが公開されています。
女性に嬉しいオリーブオイルや、マヨネーズと焼肉のたれにつけ込んだものなど、目移りしちゃうくらい種類豊富ですね。
https://mariegohan.com/
なお、今回紹介した「鶏むね肉のうましおごま油漬け」も画像付きで詳しく載っています。
https://mariegohan.com/22604
協力:つくりおき食堂まりえさん @mariegohan
(文:しらすず えみな)